守口市議会 > 2020-10-15 >
令和 2年決算特別委員会(10月15日)

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  1. 守口市議会 2020-10-15
    令和 2年決算特別委員会(10月15日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年決算特別委員会(10月15日)             決 算 特 別 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 令和2年10月15日(木曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午後5時10分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員   委員長   小鍛冶 宗 親   副委員長    高 島   賢   委員    坂 元 正 幸   委員      竹 嶋 修一郎   委員    福 本 健 一   委員      井 内 昌 幸   委員    池 嶋 一 夫 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者   議長    立 住 雅 彦   副議長     甲 斐 礼 子   議員    杉 本 悦 子   議員      嶋 田 英 史   議員    西 田 久 美   議員      福 西 寿 光
    ─────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者   副市長       中 村 誠 仁  教育長         太 田 知 啓   理事兼会計管理者  工 藤 恵 司  危機管理監       田 中 秀 典   都市整備部長    長 田 幸 一  環境下水道部長     白 井 秀 樹   教育監       森 田 大 輔  教育部長        大 西 和 也   危機管理室長    古 川 富 郎  環境下水道部次長    金 光 龍 一   財政課長      西 川 博 康  都市・交通計画課長   鈴 木 将 巳   都市・交通計画課参事             川 上 大 輔  道路公園課長      宇都宮   哲   道路公園課参事   小 森   勝  住宅まちづくり課長   新 田   斉   住宅まちづくり課参事             西 端 義 晶  下水道管理課長     髙 田 拓 人   教育委員会事務局総務課長             宮 木 勝 博  学校管理課長      酒 田 宗 利   学校教育課長    棹 本 達 也  保健給食課長      西 本 岳 史   教育センター長   中 村 文 俊 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者   事務局長  小 浜 利 彦   議事課長    北 口 雅 朗   議事課主任 菅 原 なつみ   議事課主任   村 澤 恵 太   議事課主任 大 倉 清 史 ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 付託を受けた認定第1号から認定第6号までの各決算の審査について(質疑)  (1)第6款土木費から第8款教育費第3項中学校費まで                  (午前10時00分開会) ○(小鍛冶委員長)  皆さんおはようございます。朝早くからお集まりをいただきまして誠にありがとうございます。  ただいまより、決算特別委員会を開催をさせていただきます。本日、審査3日目となりますけれども、皆様におかれましては、引き続き、慎重かつスムーズな審査のほどよろしくお願いを申し上げます。  本日は全員の御出席ですので、会議は成立をいたします。  それでは、早速審査に入ります。前回の委員会におきまして、第5款産業費まで終了しておりますので、第6款土木費について説明を受けます。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  それでは、令和元年度一般会計決算のうち、第6款土木費について御説明申し上げます。恐れ入りますが、決算に関する調書の178ページをお開きください。  主要な施策につきましては、決算に関する参考資料の86ページから93ページにかけまして、費目ごとにお示ししておりますので御参照ください。また、工事などの実施場所につきましても、同じく参考資料の95ページ、96ページに市内地図でお示ししておりますので、併せて御参照賜りたいと存じます。  初めに、6款土木費の決算額は、39億1,553万7,233円で、継続費に係る逓次繰越及び繰越明許費に係る繰越明許を除く執行率は91.2%でございます。  うち1項土木管理費、1目土木総務費でございますが、2節給料から次のページの4節共済費までは、一般職員及び再任用職員に係る人件費で、人件費以外は、主に都市整備部で所有する施設、設備、車両の維持に係る一般事務に要する経費などが主なものでございまして、執行率は99.9%でございます。180ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、都市計画図などの都市整備等に係る地図情報を、ASPサービスによりインターネット上で公開するための公開型GIS導入事業に係る使用料でございます。  続きまして、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費は、自転車駐車場の維持管理、放置自転車対策やコミュニティバスの運行などに要する経費が主なもので、執行率は98.1%でございます。13節委託料は、東部巡回ルートのコミュニティバス1台の追加を含む運行等業務や自転車駐車場の指定管理、次のページにまいりまして、放置自転車等に対する駅前での街頭指導、啓発及び移送といった放置自転車対策業務や、道路明示などに係る公共用地境界確定の補助業務及び大日保管所での移送した放置自転車の管理に要した経費などが主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、東部巡回ルートの追加分を含むコミュニティバス5台のリース料や自転車駐車場施設用地の賃借料などでございます。182ページにまいりまして、15節工事請負費は、大日駅前広場トイレ等の緊急補修に要した費用でございます。19節負担金、補助及び交付金は各種団体への負担金でございます。  次に、2目道路維持改良費でございますが、こちらは、市内の道路の整備や維持管理、街路灯の電気使用料、主要な鉄道駅の駅前広場などの管理に要する経費で、継続費に係る逓次繰越を除く執行率は82.5%でございます。11節需用費は、次のページにまいりまして、市内一円の街路灯の電気使用料及び大日駅前広場や守口市駅前トイレなどの光熱水費が主なものでございます。13節委託料は、市道三郷5号線他歩道改良工事監理業務や道路照明灯の点検業務、大日駅前の清掃等管理業務、次のページにまいりまして、道路陥没を未然に防止するための路面下空洞調査業務などに要した費用でございます。14節使用料及び賃借料は、LED道路照明灯の使用料、道路内借地の賃借料などでございます。15節工事請負費のうち工事請負費は、路面下空洞対策工事及び第1工区から第4工区までの道路の整備工事などで、改良工事請負費は、市道三郷5号線他歩道の改良工事などでございます。また、補修工事請負費は、市内一円の道路補修などに要した費用でございます。なお、工事の概要につきましては、決算に関する参考資料の88ページから89ページまでも併せて御参照ください。185ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、公益財団法人都市整備推進センターに対する橋梁定期点検等負担金などでございます。  続きまして、3目交通安全対策費でございますが、こちらは歩行者のために安全で円滑な交通環境を確保する歩道整備など、主に交通安全対策特別交付金を活用した交通安全施設の整備に要する経費で、執行率は98.1%でございます。13節委託料は、道路反射鏡の清掃、点検業務などに要した費用でございます。15節工事請負費は、街路照明灯及び道路反射鏡の設置などの交通安全対策工事に要した費用でございます。  186ページにまいりまして、3項都市計画費、1目都市計画総務費でございますが、執行率は49.0%でございます。1節報酬は、守口市都市計画審議会、守口市建築審査会及び守口市空家等対策協議会委員への報酬でございます。13節委託料は、住宅市街地総合整備事業といたしまして、市道大庭32号線拡幅整備に係る不動産登記測量業務や、次のページにまいりまして、市道大庭32号線設計等及び市道大久保10号線道路整備詳細設計業務に要した費用が主なものでございます。188ページにまいりまして、15節工事請負費でございますが、住宅市街地総合整備事業に係る市道大久保10号線道路整備工事に要した費用でございます。次に、19節負担金、補助及び交付金のうち、負担金は、大阪建築物震災対策推進協議会などの各種団体への負担金や、次のページにまいりまして、大阪モノレール門真市・(仮称)門真南駅間への新駅設置に向けた、都市計画変更に係る資料作成等業務の門真市への負担金などで、うち補助金は、住宅市街地総合整備事業に係る老朽木造賃貸住宅除却工事助成や主要生活道路の沿道における建物除却工事助成並びに道路に面している危険なブロック塀等の撤去補助金、次のページにまいりまして、木造住宅等耐震診断、設計及び改修などに対する補助金でございます。  続きまして、2目街路事業費でございますが、こちらは、都市計画道路豊秀松月線整備に要する経費で、繰越明許費に係る繰越明許を除く執行率は86.7%でございます。13節委託料は、豊秀松月線に係ります用地補償交渉及び補償調査などの業務委託料でございます。191ページにまいりまして、15節工事請負費は、豊秀松月線の整備に伴う横断歩道橋の撤去に要した費用でございます。17節公有財産購入費は、豊秀松月線の整備に伴う土地購入に要した費用でございます。  続きまして、3目下水道費は、下水道事業会計への負担金で、執行率は99.9%でございます。  192ページにまいりまして、4目都市下排水路費でございますが、執行率は92.2%でございます。13節委託料は、水路草刈等業務や浸水対策ポンプ施設点検業務などに要した費用でございます。15節工事請負費は、浸水対策ポンプ改良工事や水路補修工事などに要した費用でございます。193ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、淀川左岸用水維持管理に係る負担金や水路草刈等負担金などが主なものでございます。  続きまして、5目公園管理費でございますが、主に市内の公園施設の維持管理に要する経費で、執行率は90.8%でございます。11節需用費は、公園内の照明灯の電気使用料及び水道使用料が主なものでございます。194ページにまいりまして、13節委託料は、大枝公園に係る指定管理や公園遊具の定期点検業務委託、世木公園の施設管理・運営業務委託並びに市内各公園のごみ収集、トイレ清掃業務などに要した費用でございます。15節工事請負費は、公園遊具の更新工事や補修などに要した費用でございます。  195ページにまいりまして、6目公園築造費は、公園の整備に要する経費で、執行率は98.1%でございます。13節委託料は、土居公園再整備に伴う旧大阪府守口保健所解体工事実施設計業務委託、次のページにまいりまして、土居公園再整備工事実施設計業務委託に要した費用でございます。17節公有財産購入費は、旧守口保健所に係る土地等の購入に要した費用でございます。  続きまして、7目緑・花事業費でございますが、主に公園樹木の植栽やその管理に要する経費で、執行率は78.8%でございます。13節委託料は、市内各公園、街路、歩行路などの樹木剪定や中低木の刈り込み、次のページにまいりまして、市内の公園や歩行路などの植栽の管理や灌水業務などに要した費用でございます。  198ページにまいりまして、4項住宅費、1目住宅管理費でございますが、主に市営住宅の維持管理に要する経費で、繰越明許費に係る繰越明許を除く執行率は81.0%でございます。199ページにまいりまして、13節委託料は、市営住宅の住替促進事業に係る説明等の業務や各団地のエレベーターをはじめとする設備の保守点検業務などに要した費用でございます。200ページにまいりまして、15節工事請負費のうち、工事請負費は、寺方団地の解体工事、改良工事請負費は、梶第一団地A・B棟の大規模改修工事、補修工事請負費は、各団地の防水、給排水、電気設備等の補修工事などに要した費用でございます。19節負担金、補助及び交付金は、市営住宅の住替促進事業に係る引っ越し移転費用等補助や家賃補助などに要した費用でございます。  以上、誠に簡単でございますが、令和元年度一般会計決算のうち、第6款土木費の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  それでは、説明が終わりましたので、178ページ、第1項土木管理費、第1目土木総務費から質疑を受けることといたします。ございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして、180ページ、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費について質疑を受けることといたします。 ○(竹嶋委員)  コミバスなんですけれども、事故がちょっと散見されるんですけれども、昨年度の事故の件数というのは分かっていますでしょうか。 ○(松原都市・交通計画課主任)  昨年度の事故の件数につきましては、委託業者が行った事故につきまして3件ございます。  以上です。 ○(竹嶋委員)  事故の内容を、その3件の事故の内容を教えてください。 ○(松原都市・交通計画課主任)  事故につきましては、縁石にこするもの、本庁舎の花壇にかすったもの、また、ガードレールに衝突したものの3件でございます。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  その事故を防ぐにはどういうことをすればいいかとお考えでしょうか。 ○(松原都市・交通計画課主任)  事故にはいろんな原因、要因がございますが、これまでの事故内容を教訓に、各運転手との面談、対話を重ね、安全運転、運行業務に努めていく旨の委託業者からの報告を受けております。また、自動車事故対策機構が行っているドライブシュミレーターでの技能診断及び交通規則に関する筆記テストを用いての適性検査の実施や運行業務委託の仕様書に基づき、警察が行う安全運転講習を受講させている形となっております。本市としましても、発注者として御指摘をいただくことがないよう、再度安全運行の徹底指導をお願いしていく所存でございます。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  バス自体がどういう仕立てになっているか分からないんですけれども、こすったりとか、ちょっとした接触事故が多いですよね。カメラとかはついているんですか、細かい端々にカメラとか、バスにはついてあるんですか。ミラーでフォローできるとか、要は運転手が予期できて起こった事故なのかということなんですけれども。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  コミュニティバス自体には、ドライブレコーダーのほうは搭載させていただいているんですけれども、委員御指摘のような、例えばコーナーでの安全性能としてのカメラであったり、そういったものの搭載はございませんでして、先ほど松原のほうからも御説明させていただきました、安全運転に関しましては、業務の仕様書の中でもうたっておりますとおり、各ドライバーの適性であったり、安全運転講習の受講、あと委託業者の管理者におけるモニタリング、そういったもののフィードバック、我々としてはそういったものを強化して、協議して、安全運転に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  よいことにというか、乗客に対しての事故というか、そういうものがないので、それが一点あれなんですけれども、できる限り事故をなくしていってください。どうぞよろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(井内委員)  放置自転車対策業務なんですけれども、放置自転車の回収業務のほか何かされているのでしょうか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  ただいまの御質問ですが、移送業務含めまして、あとシルバー人材センターに委託しております街頭での指導・啓発業務を行っております。  以上です。 ○(井内委員)  移送業務なんですけど、年間大体どれくらいされているのでしょうか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  昨年度実績でいきますと、年間143回実施してございます。  以上です。 ○(井内委員)  放置自転車の台数の推移とか、もし分かれば教えていただきたいんですけど。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  昨年度実績でございますが、合計移送台数が2,674台ございました。平成30年度実績でございますが、移送台数が3,245台。令和元年度、平成30年度と比較しますとマイナス17.6%の減となってございます。  以上です。 ○(井内委員)  大体年々減っていっているということでよろしいんですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  委員御指摘のとおり、移送業務及び街頭での指導・啓発を行っている効果といたしまして、年々減少している状況でございます。  以上です。 ○(井内委員)
     1点、守口市駅前とか、銀行前とかにちょっと止めておくだけの方もおられると思いますけれども、そういった場合の対策とか、そこが違法放置自転車とみなしたりとか、それの判断はいろいろ難しいと思うんですけど、何か今後対策とか、何か考えておられるのでしょうか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  御指摘のとおり、金融機関への入出金での短時間での駐車でございましたり、商業施設の夕方でしたらお買物の利用ということで、御指摘いただいた放置自転車、多数見受けられる日もございますが、守口市駅前につきましては、自転車対策協議会というものを周辺の各事業者と行っておりますので、また、その中で各事業者も含めて御協力いただきながら一定放置対策、今後ラックの設置等も考えの一つかと思いますので、引き続き対策協議会の中で議論を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○(井内委員)  やはり車椅子を使っておられる方とか、そういった方々のためにしっかりと道路の通行に妨げのないような自転車の放置対策ですね、しっかりと行っていただきたいと思いますので、意見としておきます。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(高島委員)  関連で、先ほど放置自転車の撤去台数が徐々に減ってきているということで、それはやっぱり民間の駐輪場とかが結構今増えてきている状況なのかなと思っているんですけど、そういうのも減ってきている要因になっているのかなと思うんですけど、そこはどうお考えですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  今、委員御指摘いただいたとおり、自転車駐車場の数というのが十分充足しているという要因が1点ございます。また、以前、大日の駅前の放置自転車が相当数ございました。平成28年度に地上の自転車ラックを設置することによりまして、大日駅前の放置自転車が大幅に減少したということがもう一つの減少の要因になっていると、このように考えてございます。  以上です。 ○(高島委員)  分かりました。やっぱり大日のところも効果があったと思いますし、というても、やっぱり放置自転車があったらやっぱり見栄えが悪いとか、そういうことになっていると思うんですけど、ちょっとしたところに1台止めておったら、自分がやっても大丈夫かなみたいな心理が働いて、どんどんどんどんそれが増えていくみたいな状況になっていっていると思うんですけど、大日のところ効果があったとしても、細かいちょっとした公園のところに、ここに置いて仕事行こうかみたいなことがあったりすると思いますので、先ほど言うてました民間の駐輪場も増えていっている、また、先ほどラックということも、僕もこれまでも言うてきたと思うんですけど、そういうのも増やしていっていただきながら、撤去サイクルを少し早めるとか、そんなのできるかどうか分からないですけど、きれいな道路維持環境の整備に努めていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(竹嶋委員)  守口市駅前の不法駐輪、先ほど井内委員が言っておられたんですけれども、私もこれずっと言っているんですけれども全く改善されないんです。特に、陸橋のところとUFJ銀行の間の狭いところに、人が通るのもしんどいようなところに自転車がいっぱい止められている、あの状況がもう何年も、3年も4年も今続いていると思います。何個かちょっと提案させてもらった、先ほど言われていた自転車ラック、京阪の、それこそ間のところにでも自転車ラック造ってもらったら、そっち側に自転車が固まると思うんですけれども、そういったこともちょっと思い切って京阪さんとかが多分相手方になると思うんですけれども、交渉相手に対してやっぱりちょっとはっきりと、このためにもし人命が奪われたりしたらえらいことやということで、もうちょっとちゃんと話合いをしてほしいなと思うんですけれども、いかがお考えですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  今、委員御指摘いただいたように、私自身も駅前の放置自転車、何かあったときに救助活動等に支障を来すというようなことを危惧しておりますので、今回、所管が都市・交通計画課というところで4月からなりましたので、御指摘いただいているように早急に改善できる方策を、先ほども言いましたように、対策協議会の各事業者含めまして、放置ゼロを目指して対策を考えていきたいと思いますので、御理解よろしくお願いいたします。 ○(竹嶋委員)  見ていたら、この時間に撤去するなとか、みんな結構知っておられるんですね。だから、その時間だけ置けへんかったりとかちょっとされているような感じも見受けられますので、その辺もよく考えてよろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(高島委員)  大日の地下の駐輪場の件で質問したいなと思っています。昨年もさせてもらったと思うんですけど、大日の地下の駐輪場はやはり今でもスロープから自転車に乗ったまま降りてくる。それで、そのまま押して歩かないというのがずっとあるんですけど、なくなっていないんですけど、昨年聞いたところでは、市の職員さんもたまに見に来てくれているんでしたっけ、これ。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  今、御指摘いただいた部分は地下の自転車駐車場部分と理解してよろしいでしょうか。 ○(高島委員)  そうですね、地下の部分ですね、地下の部分で。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  今、御指摘いただいた件につきましては、従前、確かに自転車に乗ったままということで、駐輪に来られた方との衝突事故が起こりそうな場面が多々あったということは聞いております。ですので、現状、スポンジタイプのものなんですが、自転車に乗ったままスロープを降りるというような状況でしたら、そのスポンジが顔に当たってしまうということで、物理的に乗りにくいという対策になってしまうんですが、自転車に乗ったままスロープを降りれないというような形で現時点、指定管理者のほうで対策いただいているところでございます。  以上です。 ○(高島委員)  それは多分僕も昨年言わせていただいて、一部していただいているところがあって、乗ったまま物理的に降りていけないということをやっていただいていると思います。それがまだ下りれる場所が3か所、4か所ぐらいあると思うので、そういうところにも展開していただいたらなというふうに思っています。そういった中で、僕が聞いたのはさっき、見回りというのもしてくれていたんじゃなかったでしたか、週1か何か、なかったでしたっけ。 ○(川見道路公園課長代理)  今、委員がおっしゃっておりますのは、大日の地下通路の部分のスロープの件だと思うんですけれども、春と秋の全国交通安全運動の期間であるとか、そのときに国土交通省の職員であるとか、周辺の地域の方とか、教育委員会等も含めて、朝、立って啓発活動を地下のほうで行って、自転車マナーの向上に取り組んでいるところでございます。 ○(高島委員)  春と秋の朝、そんなに毎日来れるわけでもないですし、そこは今までどおり啓発していただいたらいいのかなと思っているんですけど、大日地下の駐輪場の指定管理ですか、今されていると思うんです。その指定管理者にたまに見回ってもらって注意してもらうとか、それは契約上無理なんですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  ただいま御指摘いただいた指定管理者のほうでの指導ということなんですけど、先ほどの委員の発言にもありましたように、一定御理解いただいているとは思うんですけど、頻繁に駐車場の管理というのが主な業務となっておりますので、広場の管理も委託させていただいているんですが、なかなか1名立って降りてくださいという声かけは頻繁には行えていないというところが実情でして、その辺も含めまして指定管理者と協議させていただいて、また職員も出ていって、できるということであればもう少し頻度を高めるような形で指導、啓発させていただけたらなと思いますので御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○(高島委員)  契約上で別に問題なければ、ちょっと時間が空いたときとか協議してもらって、この時間帯に立ってもらうとか、小学校の通学路にもあそこはなっていると思いますので、そういった意味で事故を起こさないためにも、そういう啓発を今後も引き続き向上させていってほしいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(坂元委員)  今、高島委員の質問に関連なんですけれども、大日の地下のスロープのところ、さっき通りにくくしているという、スポンジか何か言うてはったと思うんですけど、僕もあれは見たことがあるんです。それを自転車に乗りながらよけて通っている人も見たことあるんです。やっぱり無理やり受けている状態になるので、体勢もちょっと崩したような形にはなっていたので、その場合こけたりとかして、本人も危ないですし、周りの人とかも巻き込んだりとかしても良くないと思うので、今の状態ではまだ通れるというのは僕、見たことがあるので、もうちょっと事故を防ぐためにも何かしらの対策とか、やっぱりどうしても降りないと通れないような形にしてもらえたらなと思います。よろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  印刷製本費のところでちょっとお尋ねしたいんですけれども、昨年、車椅子の仕様車の運行チラシをもらっているんですが、これは印刷費幾らでしたか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  コミュニティバス車椅子仕様車の運行チラシの印刷代でございますが、契約金額が14万3,640円となってございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  これ、何者に見積り依頼されましたか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  2者でございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  何で2者なんですか。前にも契約のところで言うていたけれども、27者印刷業者さんがあって、何で2者しか見積り依頼されないんですか。守口市の契約規則なんかもありますけれども、それを盾にただ2者ばっかりの見積りだけではちょっと具合悪いんじゃないですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  ただいま委員御指摘いただいたところでございますが、契約規則第15条第3項に基づきまして、2者以上から見積りを徴さなければならないとされてございますので、2者の見積り徴収で契約に至ったと、こういうことでございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  今の言い方やったら、この2者以上の見積書云々という話をしはったけれども、実質は2者だけでええという話ですね。3者、4者、5者とらなくてもいいということですね。あとの25者の印刷業者さんには見積り依頼も何もされていない。なぜですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  先ほど契約金額を申しましたけど、少額随契ということで、業務の効率化の観点からも2者での徴収で問題ないと考えてございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  2者だけに見積り依頼されたら、業務ははかどるやろうけれども、このお金はどこから出ているんですか。あなた方の自腹で出ているんですか。税金から出ているんでしょう。それやったら、やっぱり業者さん、ある程度何か所か出して、安くきれいに仕上げていただけるところ、やっぱりその辺もちゃんと見届けなあかんのと違うかな。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  先ほど川野主幹からも御説明させていただきました、今回につきましては、契約規則に定めます金額以内での少額の随契ということになりまして、2者から見積りを徴したものでございますが、池嶋委員御指摘のとおり、公契約におきましては競争性と事務の効率性、こちらについてきちんと適正に判断しながら契約というのは行っていくべきであるというふうに考えておりますので、今回、事務の効率性のほう、効率化ということで、川野主幹のほうから御説明させていただきましたが、一方で、競争性というのもいかにして担保していくかということで、今後検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(池嶋委員)  今後考えていきたいという答弁があったけど、これは以前から考えるべき話じゃないんかな。それと、マグネットも作成してはりますよね、コミュニティバスに貼り付ける。あれは幾らでしたか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  10万3,760円でございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  マグネットの作成ですよ。値段合っていますか、契約金額。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  失礼いたしました。訂正させていただきます。7万7,760円でございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  今、答弁いただいたように7万7,760円なんですけど、これもさっきのチラシと一緒です。同じ事業者です。何でなん、これは誰が見てもおかしいと思いませんか。担当課の人、これを見ておかしいと思われませんか。疑念を持たれませんか。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  先ほどのチラシの部分と今回、マグネットの部分でございまして、随契の理由といたしましては、先ほど川野主幹からも御説明させていただいたものと同じになりまして、市内業者の中から実績のある事業者、契約規則に基づきまして2者から見積りを徴したということになってございます。委員御指摘の競争性の部分に関しましては、先ほどの御答弁と同じことになりますけれども、一方で競争性をいかに担保していくかということにつきましては、今後検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(池嶋委員)  それと、もう一つ、印刷製本費の中に入っているかちょっと分からないから聞かせてもらいますけれども、車椅子仕様車のラッピング加工、これも印刷製本費の中で執行しているんですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  御指摘のとおりでございます。 ○(池嶋委員)  それは幾らですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  48万8,160円でございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  これも2者しか見積りとってはらへん。これ、予定価格79万2,374円なんやけれども、先ほど申し上げたように金額の大小じゃないんやけれども、やはりこれも他の印刷業者さん、今回1者は違うけど、これも2者しかとってはらへんのですか、随意契約やから。
    ○(川野都市・交通計画課主幹)  御指摘のとおり、平成31年度、昨年度の随意契約につきましては2者の見積り徴収でございます。  以上です。 ○(池嶋委員)  それで、落札してはる業者さんが全て同じ業者さんや。さっきも言うたけど、これを見ていて、担当課の人おかしいと思わへん。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  今、御指摘いただきました車椅子仕様車のラッピングでございますが、コミュニティバス導入当初、3台で始まりましたが、その当時、5者の指名競争入札を行ったわけでございますが、仕様にお応えできないという理由等で3者の辞退がございました。そういった経緯もございまして、昨年度、ラッピング、新たに車椅子仕様車導入した折に、当時入札に参加いただきましたティーケーウェーブさんと希光印刷さん、この2者での見積り徴収となった次第でございます。 ○(池嶋委員)  それに応じられへんという内容で、入札辞退が3者あったという話でしたけれども、ここにはディーラーさんも入っているんですか。 ○(川野都市・交通計画課主幹)  ディーラーさんにつきましては、競争入札の折に指名はいたしてございません。  以上です。 ○(池嶋委員)  何でしてないの。指名入札業者に登録していないの、そのディーラー、あるいはリース会社が。やっぱりそこから借りているんやったら、そこへもやっぱり確認するべきじゃないですか、見積りを出すべきじゃないですか、お願いしますと言って。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  当該業務につきましては、まず、バスのリースとラッピングということで、リース部分とラッピングという業務で分けておりまして、その理由といたしましては、やはり車のディーラーさんで申し上げますと、印刷部分ですね、今回で申し上げますと、守口市のシンボルキャラクターであったり、そういったものをデザインしてラッピングすると。一方で、リースの性質上、最終的にはものを返すという作業がございますので、分けて契約を発注する観点から今回、事業者として見積り合わせといたしましては、本市登録の一般印刷の事業者から選定させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○(池嶋委員)  おっしゃっていることは分かるんですけれども、何か疑問符がつくんです。それと、この3つの印刷費、合わせると70万9,560円になるんです。この印刷製本費が執行されているのは73万5,560円、2万6,000円は何の印刷製本に充てられたんですか。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                 (午前10時44分休憩)                 (午前11時16分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開をいたします。  理事者、答弁。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠に申し訳ございませんでした。先ほどの印刷製本費の御説明の中で、マグネットの印刷製本費の部分につきまして、今回、東部巡回ルートで追加させていただいた分だけちょっと御説明させていただいたんですけれども、実際には契約がもう一件ございまして、既存のルート、東部1、2ルート及び西部に係りますマグネットにつきましても、その事業の実施の段で劣化であったり、そういったものの必要性から購入しておりまして、その分が別途随意契約によりまして2万6,000円ございまして、それを合計しますと決算額と突合するという形でございます。申し訳ございません、説明が不足いたしておりました。 ○(池嶋委員)  今、答弁いただいたように、別ルートの分でマグネットを購入したということで、やはり他の課、部で購入した分ももう少しちゃんと把握していただいて、説明のときにちょっとやっぱりその辺詳しい説明、丁寧な説明を今後ちょっとお願いしたいと思いますので、その点よろしくお願いしておきます。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、続きまして、182ページ、第2目道路維持改良費について質疑を受けることといたします。 ○(坂元委員)  3月なんですけれども、文禄堤に街道案内看板製作等業務委託というのがあると思うんです。これはなぜか2つに分かれているんですけど、まず、じゃあ、その1のほう、金額幾らか教えてください。 ○(森本道路公園課主任)  その1の金額につきましては、11万7,700円でございます。 ○(坂元委員)  その1の内容を教えてください。 ○(森本道路公園課主任)  守口市本町2丁目6番8号先にあります、東海道五十七次案内看板の記載に変更がありましたことから、看板デザインのデータ更新を行いました。  以上でございます。 ○(坂元委員)  続いて、その2の金額を教えてください。 ○(森本道路公園課主任)  45万1,000円でございます。 ○(坂元委員)  その2の内容を教えてください。 ○(森本道路公園課主任)  先ほど、その1で作成いたしましたデータを用いまして、看板の製作、設置を行いました。 ○(坂元委員)  これ、契約は随意契約だと思うんですけど、これは随意契約にするとき、金額は50万円以下という認識でよろしいですか。 ○(森本道路公園課主任)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(坂元委員)  何で2つに分けたか教えてもらえますか。 ○(森本道路公園課主任)  その1につきましては看板デザインのデータ作成でございまして、その2は看板そのものを作成するものでございます。看板デザインの仕様が定まらない状況での発注は、見積り金額に影響があると判断し分割したものであり、今回の委託につきましては、言わばその1が設計、その2が施工の関係にあると判断しております。  以上でございます。 ○(坂元委員)  看板を造るかどうか分からないのに看板のデータだけ先につくるんですか。 ○(森本道路公園課主任)  看板にございましては、老朽化がひどくあったことによりまして、データを作成したものと認識しております。  以上でございます。 ○(坂元委員)  ですから、看板を造る予定だからデータもつくったと思うんですけど、何でデータをつくって看板が後なんですか、一緒にしたらいいと思うんですけれども。 ○(森本道路公園課主任)  データにつきましては、本来設置しておりました看板のデータがかなり古くなっておりましたので、今回につきましてはそのデータの見直しを行いまして、設置を検討しておりましたので、まずはデータを見直すところから始めようということで、先にデータのみの委託をさせていただいたものと認識しております。  以上でございます。 ○(坂元委員)  そのことはよく理解しました。地図のデータが古いから新しくするというのはよく分かります。でも、データをつくったのであれば看板も一緒に造るというふうにはなると思うんですけれども、何で看板と一緒にしなかったのかなと。教えてください。 ○(小森道路公園課参事)  答弁繰り返しになるんですが、先ほど森本のほうから答弁させてもらったとおり、看板とデザインを併せてやったときに、看板の作成において、見積り金額に影響が出るという判断の下、デザインの仕様と看板の設置とを分けさせていただいた次第でございます。 ○(坂元委員)  今、影響が出るかということだったと思うんですけど、そのデータをつくった業者さんと看板を造った業者さんは同じですか、別々ですか。 ○(森本道路公園課主任)  同じでございます。 ○(坂元委員)  見積り出した会社はどうですか、同じですか、別々ですか。 ○(森本道路公園課主任)  同じでございます。 ○(坂元委員)  でしたら一緒になると思うんですけど、どうですか。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                 (午前11時24分休憩)                 (午前11時24分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(長田都市整備部長)  坂元委員の御質問にお答えいたします。この業務は東海道五十七次の案内看板の更新をするものでございます。街道地図の作成に当たって、全体の地図データの作成、あと守口市役所の位置が変更したとか、地下鉄谷町線、これが大阪メトロになったとか、こういったものを変更するものでございまして、まず、全体のデザインを作成して、仕様をきっちりしなければ、その後の看板の金額に大きく影響するというふうに考えられます。ですので、まずはデータを作成して、きっちりとした仕様を定めて、その後にその仕様に基づいた実物を造るのに幾らかかるかということで、デザインだけの段階で看板の設置まで、これを一緒にすると金額に大きく差が生じますので、そのことから分割したものでございます。 ○(坂元委員)  次に、この2者の見積りを出した会社なんですけれども、さっきのコミュニティバスと全く同じ2者だと思うんですけれども、この2者を選んだ理由を教えてください。 ○(森本道路公園課主任)  市内での複数の実績を持っていることから選定いたしました。 ○(坂元委員)  ほかの25者はそういう実績がないということですか。 ○(森本道路公園課主任)
     実績がないというわけではございませんけれども、2者につきましては市内での複数の実績を持っていることから選定させていただきました。 ○(坂元委員)  この2者の出した金額は適正だと思いますか。 ○(森本道路公園課主任)  適正だと認識しております。 ○(坂元委員)  僕も以前製造業にいてたので、こういうのを造っていたんですけれども、同じものを造れと言われたら造ることもできます。この金額なんですけれども、非常に高いと僕は思っています。この内容についても緊急性もなければ専門性もないと思います。この状態、これを造るのにこの金額がかかるというのは、この2者にしか出していないから分からないんじゃないですか。 ○(小森道路公園課参事)  ただいまの御質問ですが、まず、2者選びましたのは、先ほどの森本の答弁のとおりでございます。それに加えて、2者とも成果品の状態もこれまですごく良い状態で納品されております。そういった信用、技術、経験も有しておることから、2者を選定して見積り依頼したところでございます。また、適正な価格につきましては、こちらのほう、我々予定価格を設定しておりますので、それ以下ということで適正と考えております。  以上でございます。 ○(坂元委員)  この造るお金はやっぱり税金から造っていると思うんですけれども、それで、どうにかして安い方法はとか考えたりすると思うんです。この2者の言っている金額が合っているかどうかというのは、もっとほかの会社も見てみたら分かるかと思うんですけれども、僕はこの金額は製造業にいてた者として非常に高いと思っています。もっとほかの会社もいろいろ見てもらったほうがいいかと思います。やっぱり税金を使ってものを造るということなので、確かに効率とか考えて、実績のあるところに出すというのは気持ちはよく分かります。でも、やっぱり何回も言っていますけど、税金で造っているので、やっぱりできるだけ安くいいものを造れる会社、ほかにもたくさんあります、市内にもあります。これより安く造れるところ、市内にもあります。そういうのをちゃんと見て、いろんな会社、行って話を聞いたりとかして、ものを造るときはそういうふうにちゃんとしてもらったほうがいいかと思います。これは強く要望しておきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(福本委員)  道路維持改良費の件なんですけれども、道路はもう市の顔でもありますし、しっかりと道路整備していただくということはすごく大事な点になると思います。その中で、市道三郷5号線のことでちょっとお聞きしたいんですけれども、これは工事延長1.8キロの道路幅が20メートルの、市道としては大変長い道路であるというふうに認識しています。私も毎日進捗状況、近いということもあって見ています。そういう中で、土木、防護柵、構造物撤去、移動、街路樹、やらなあかん作業は大変あると思うんですけれども、この中で見ていまして排水、水を引くところの排水なんですけれども、そこが少し違った形状をしているなというのはすごく見ていて思います。これはどういったブロックを使っているんですか。 ○(森本道路公園課主任)  先ほど委員がおっしゃいましたブロックといいますのは、ライン導水ブロックといいまして、歩車道境界ブロックと基礎コンクリートが一体化となっておりまして、併せて排水機能も有した構造となっております。 ○(福本委員)  そのブロック一つ一つに穴が開いて、排水できるという形になっていまして、今までやったら1か所に集めて排水するという形やったと思うんですけれども、物すごい排水能力は高いなというのはすごく思います、これに関して。そのブロックの改良点がある、これは守口市としては初めてですか、こういったブロックを使うのは。 ○(森本道路公園課主任)  このブロックを採用したのは、市道三郷5号線が初めてでございます。  以上でございます。 ○(福本委員)  分かりました。初めてということで、どういう、どれくらいの能力があるのかというのは今後発揮されるかなと思うんですけれども。また、もう少し違う点なんですけれども、あの道路は大枝公園の前ということで、すごくスピードを出す車もございます。取締りも行われている中で、若干車が通るときに音が大きい、スピードを出すということで、縁石の排水の整備もする、道路の整備というか、工事というか、そういう音が何か出にくい、スピードを出しにくい、そういった対策なんかは施されているんですか。 ○(森本道路公園課主任)  市道三郷5号線につきましては、車道部舗装、3層のアスファルトがございますけれども、一番上に関しましては排水性を持たせたものでございまして、雨が降ったときに水が流れ、下に流れていくと。その後、横に流れ出していくというふうに水たまり等もなく、快適に車走行ができるものと判断しております。  以上でございます。 ○(福本委員)  音とかの対策はあるんですか。 ○(森本道路公園課主任)  音に対しましても、低騒音になってございます。 ○(福本委員)  分かりました。排水と、そして、音という形でいろいろな面で工夫をされているという形、よく分かりました。その中で、またちょっと違う観点なんですけれども、昨年、歩道工事をしているときに、もちろん歩道工事をするから、歩道を歩かれる方は一旦車道に行ってもらわないといけないと思うんです、柵等々を造りまして。そのときに、歩かれる方、自転車の方、もちろんその歩道じゃない横に仮設で造ったところの車道を一旦通ると思うんですけれども、そういうときの警備員というのはどういった体制でつけているんですか。 ○(森本道路公園課主任)  警備員につきましては、車道に出られる手前のところと、車道から歩道に入るところの2か所と、あと工事の機械、重機が動いているところ、そこにつきましては非常に危険を伴いますので一人設置しているところでございます。 ○(福本委員)  ということは、簡単に言えば、最初と最後と、そして機械があるところという形なので3人ぐらいがつかれているということかなと思うんですけど、なぜこういう質問をしたかというと、最初に入るところに人がいなかったわけです、言ってみたら。そして、もちろん歩道を閉めていたら入れないんですけれども、歩道が開いていて、その市民の方は入っていくと、分かりますよね。もちろん、最初から来たら、車道か歩道か、どっち行きなさいと、分からないので歩道を歩きますよね。歩いていって、真ん中ぐらいまで来たところで、言うてみたら工事している、穴掘っている状況に出くわして、どうなっているのという形で、私に連絡があったんです。それで、実際その現場に行ったら、実際そこに人がいなかったということがあったんです。もちろん市の職員の方も来ていただきました。話もしました。何でいなかったというところも踏まえてなんですけれども、例えばトイレに行ってたとか、いろいろあるかも分からないですけれども、そういうことというのは市としては聞いていますか、そういうことがあったというのは。 ○(森本道路公園課主任)  委員のおっしゃいました件につきましては、やはり市道三郷5号線といいますのは1.8キロありますので、工事区間が長くなっております。その分、いろんなところを施工しておりますので、ガードマンも何人も配置しているところではございますが、やはり日中午前9時から午後5時半までの長い期間の工事をやっておりますので、ガードマンがそういうお昼ですとか、トイレですとか、そういうところでちょっと抜けている可能性もあると思うんですけれども、そういうところに関しましては、今後、指導して、そういうことがないように徹底してまいりたいと考えております。 ○(福本委員)  まず、私が思ったのは、その歩道の柵が開いていたということが問題だと思ったんです、すごく。開いていたら分からないですよね、市民の方は、それが禁止されている道路なのかというところ。そこはしっかりとまた指摘していただきながら、要はその方が歩いていって、真ん中ぐらいまで歩いていって、穴が開いているところを歩いているわけです、基本的には分からないから。そして、戻られて、何でこうなってんねんという形であったわけなので。それからはありません、それからは。そういう意味ではくれぐれも昨年あった出来事ですので、気をつけていただきたいなというふうに思います。それで、この三郷5号線なんですけれども、令和元年、令和2年、現在も継続している事業ですけれども、約6.3億円かけてやっている事業ですけれども、現在、進捗状況はどの辺ぐらいまでいっていますか。 ○(森本道路公園課主任)  令和元年度末ではございますけれども、13.4%でございます。 ○(福本委員)  一応これ、終了はいつですか。 ○(森本道路公園課主任)  令和3年3月15日が竣工日でございます。 ○(福本委員)  令和3年ということは来年ですよね、来年の3月末ですよね。これは間に合いますか。 ○(森本道路公園課主任)  当初、令和元年度末の出来高ですけれども、当初は10%ほどの出来高になるであろうと予想しておりましたが、実際ですと13.4%施工できておりました。そこからスピードアップを図りまして、3月15日の竣工に間に合うように現在、進めておるところでございます。 ○(福本委員)  分かりました。これは面積だけで見て分かるものじゃないと思うんです。やはり側溝の件、そして、様々なものを撤去して、その下準備がすごく大事な点になると思いますので、そういったところを整備して、最後一気に歩道と車道をやっていくということやと思うんですけれども、そういった意味では、今、すごく下準備をずっとやられているなというのはすごくよく分かりました。だから、そういう意味では、今年度になるんですけれども、やっぱり車両が人を巻き込んでしまうちょっと事故等々も、これは今年度ですけれどもありましたので、くれぐれも事故がないように、安全な人命に関わるようなことがないような、また、けががないような工事を今後とも続けていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。要望です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにございませんか。 ○(高島委員)  今の市道三郷5号線の関連で質問させていただきます。今ずっと工事をやってくれていまして、歩道は非常に広くなって、歩く空間としては非常に快適になったのかなというふうに思っています。その分、車道が狭くなって、車で通る人はちょっと狭くなった程度かなと思うんですけど、これは一般質問とかでもさせてもらったと思うんですけど、自転車に乗る人が、今どちらかと言うと車道のほうにですか、青い、ここを通ってくれということなんですけど、市道三郷5号線の歩道、広くなった歩道は今でも自転車通行可ですよね。 ○(川見道路公園課長代理)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(高島委員)  国も絡んでくる問題なので、どうしていくべきかというのはちょっと難しいところだと思います。結局、車道を通るのはほとんど自転車の人は怖くて走られへんと思うんです。ただでさえ狭くなっているところで、多少なりとも自転車が通る通路が間隔が少しでも残っておればいいと思うんですけど。また、もともと車1車線にするという話であって、その後、今年度になってちょっと変わって、そのまま2車線で残すとなりましたけど、結局歩道はもうでかくしちゃっているので、そのままいくと思うんですけど、それでいうと、今後の自転車通行する人の安全を、歩道を走ればいいという話になってくると思うんですけど、そこを考えてほしいなと思っています。その中で、それでも車道を通ってほしいという方向の流れの中で、僕、ずっと前から言っているんですが、大枝公園の前のところに、でかいトラックがいまだに路上駐車って本当なくなっていないんですよね。あそこの取締りというのを投げかけて、働きかけてくださいということは言っていましたけど、そこは働きかけてくれてはおるんですか。 ○(川見道路公園課長代理)  所轄警察のほうには、過年度よりそういった路駐の問題というのはかなり大きい問題でございますので、そういうお話を警察のほうにさせていただいているところでございます。今後におきましても、当然実態が変わっていないという状況も見受けられますので、もう一度、再度、所轄警察のほうには要請させていただきたいと考えております。 ○(高島委員)  先ほど福本委員のほうからもありましたけど、やっぱり歩く歩行者は非常に快適になって、車はちょっと狭くなった程度で、自転車は非常に怖いなというところで、路上駐車という問題がありますので、あそこでまた事故が起こったらなということを非常に懸念していますので、引き続きパトロールの頻度を上げてもらうとかして、路上駐車、あそこ停車も禁止、駐停車禁止なんですよね、あそこ。 ○(川見道路公園課長代理)  はい、委員おっしゃるとおりでございます。 ○(高島委員)  だから、短時間の停車でもよしとするのではなくて、その取締り頻度を上げてほしいなと。あそこでの事故を出さないようにしてほしいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  先ほどの坂元委員のちょっと関連なんですが、私もなぜこの契約2つに分けるのかなと疑問に思っていたんですが、先ほど答弁いただいた中で、デザイン時点で作成する金額に云々とか、信用、その業者さんについては信用、経験も加味して、予定価格以下なので適正やという答弁あったんですが、私はこれはやっぱり一つにすべきやと思うんです。というのは、業者さんがデータ作成した後に看板作成のほう、見積りをやれば、おのずと各業者さんの見積り金額、違いが出てくるやないですか。それで、先ほどの答弁を聞いていると、分けたという理由が今、その答弁やったんですけれども、ほかのほうから見ると、両方合わせると50万円超えるでしょう。だから、わざと2つに分けたんじゃないかと、私はそう思いました。その点、答弁しにくいやろうけれども、いかがですか。 ○(宇都宮道路公園課長)  委員おっしゃるとおり、今後、やっぱり競争性を担保しつつ、疑念を抱かれないような契約事務を行ってまいりますので、御理解のほう、よろしくお願いいたします。 ○(池嶋委員)  今、担当課長のほうからそのような答弁をいただいたんですけれども、部長なり、副市長なり、副市長にすみません、もう直接お尋ねします。先ほど私、質問申し上げたとおり、こういった事案、契約案件について、今後ちょっと見直していただくような方策を考えていただかなければならんと思うんですが、その点、いかがですか。 ○(中村副市長)  この委員会でるる指摘をいただいておりますけれども、いずれの契約につきましても、適法にかつ合理的に契約をし、事務を執行しているというふうに私は信じておりますけれども、この間御指摘いただいているようなことも含めて、当然のことではございますけれども、競争性をしっかり担保する、それから、税金を1円たりとも無駄にしない、合理的な契約でもって、そしてかつスムーズに事業の成果を上げて、市民サービスにつなげていくということが必要でございますので、そのことについて、改めて発注部局を中心に全部局、徹底をしてまいりたいというふうに思います。 ○(池嶋委員)  今、副市長からそのような答弁をいただきましたので、今後改善されると、していっていただけると思うんですが、やはり一番市民の方々から契約について疑念を抱かれることのないような契約にしていただきたいということを指摘しておきたいと思います。それと、参考資料の88ページの第3工区の道路整備工事、位置図対応番号で④なんですが、これはちょっと参考図を見せていただいているんですけれども、ちょっと重なって見にくいんですが、この部分は大久保4丁目1番32号先から2番29号先ということは、信号から、大久保の細い道のところですね、おおくぼ幼稚園から出ていったところの対面通行の道路ですよね。そこから西行きの信号のところまでという理解でいいんですか、これ。ちょっと重なって見づらいのですみませんが、距離的に言うとそれぐらいかなと思うんですが。 ○(森本道路公園課主任)  旧おおくぼ幼稚園の西側の交差点まででございます。 ○(池嶋委員)  旧おおくぼ幼稚園のところから右のほうへ、農道みたいなところを右のほうへ出て、対面通行の道路があります、そこから西側の信号のところまでということでいいですね。 ○(森本道路公園課主任)  おっしゃるとおりでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。ありがとうございます。それと、すみません、もう一点。 ○(小鍛冶委員長)  どうぞ。 ○(池嶋委員)  委託料の中でちょっとお尋ねしたいんですが、これも随意契約なんですけど、市内一円の認定道路及び法定外区域における除草、伐採、塗装、清掃等の業務委託、これはシルバー人材センターに委託をされているんですけれども、これは令和元年度については契約金額が348万円しか書いていないんですけれども、今年度、令和2年度については契約金額、除草が幾ら、剪定、伐採が幾らとか書いているんですけど、これは令和2年度と変わりないですか、令和元年度の分と。もし違っているところがあったら違っているところだけちょっと答えていただけませんか。 ○(奥野道路公園課主幹)  除草、剪定等の件数が令和2年度の予算ですか。変わっているということでよろしいのでしょうか。 ○(池嶋委員)  例えば、除草で1業務当たり幾らというて、こっちの令和2年度は単価が出ているんですけれども、令和元年度のほうは契約金額だけしか出ていないので、令和2年度の委託の金額、各業務についての委託金額と令和元年度の委託金額の違いがあれば、違いがあるところだけ教えていただきたいと、お尋ねしているんです。 ○(奥野道路公園課主幹)  違いはございません。
    ○(池嶋委員)  そうしたら、令和元年度と令和2年度は金額は同じということですか。 ○(奥野道路公園課主幹)  単価契約で個々、除草、剪定、清掃等で種類に応じて単価のほうを決定しているんですけれども、そちらについては、今年度と変わりがないということでございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。この公開されている資料の中でも、やはりできたらそういう細かいところまでできればちょっと記載していただきたいと。でないと、私もこれを見て、どうなのかなと思うことがありましたので、金額的にも300万円超えているので、できたらこっちの決算の調書にも載せていただけたらありがたいと思うんですけど、ちょっと今後、よろしくお願いしたいと思いますので、これはちょっと指摘とさせてもらっておきます。 ○(福本委員)  路面下の空洞調査の件でお聞きしたいんですけれども、令和元年と令和2年と続けて現在、もうそろそろ全てが終わるかなという形なんですけれども、そもそも我々の道路、この道路の下、アスファルトがあると思うんですけれども、アスファルトって何センチぐらいなんですか。 ○(森本道路公園課主任)  場所にもよりますけれども、5センチでございます。 ○(福本委員)  その5センチの下にもちろん路盤を引くと思うんですけれども、砂利みたいなやつですね、砂利は何センチあるんですか。 ○(森本道路公園課主任)  場所にもよりますけれども、25センチでございます。 ○(福本委員)  アスファルトが5センチあって、その下に路盤が、25センチの路盤があって、その下に土とか、敷かれているというニュアンスでいいんですね。 ○(森本道路公園課主任)  おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  その中で、今回、空洞調査をやっていこうという形で取り組まれて、約8,300万円の工事費の中の今回令和元年は、約2,520万円かかったと思うんですけれども、全体的にいろいろランクがあると思うんですけれども、全部で何か所危険区域があったんですか。 ○(森本道路公園課主任)  平成30年度と令和元年度の2か年で調査を行ったんですけれども、全体で1,055か所見つかりました。そのうち、ランク分けを行っておりまして、上から要緊急対応は74か所、陥没危険度Aは292か所、陥没危険度Bは160か所、陥没危険度Cにつきましては529か所でございました。  以上でございます。 ○(福本委員)  要緊急、大変危ない74か所、これはもう終わったんですか。 ○(森本道路公園課主任)  おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  もう少し進捗状況、どこまで終わった、どこのランクまで終わって、何個終わったというのも教えてもらえますか。 ○(森本道路公園課主任)  要緊急対応の74か所は全て補修済みとなっております。そのほか150か所の補修も終わっております。また、令和元年度の2月におきまして、路面下空洞補修工事というのを契約いたしまして、陥没危険度Aの251か所を今現在補修しているところでございます。  以上でございます。 ○(福本委員)  そうすると、陥没危険度292か所、これのうちの今どこまで終わったか分かりますか。 ○(森本道路公園課主任)  補修工事の契約につきましては、一つは10月と、もう一つが11月でございますので、現在は全て補修済みでございます。 ○(福本委員)  分かりました。要緊急とAが終わったという認識でよろしいんですね。 ○(森本道路公園課主任)  おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  あと残りはこのBとCについて、今やっている最中というか、そういう認識でよろしいですか。 ○(川見道路公園課長代理)  要緊急対応と陥没危険度Aというのは、我々としては要対策箇所として補修に取り組んできましたが、陥没危険度Bにつきましては予防保全の観点から今後、補修を進める方向で検討させていただきたいと考えております。 ○(福本委員)  分かりました。検討していくという形、このBとCに関しては。全てが全て全部直すというわけにはいかないかも分からないので、しっかり吟味をしてやっていくという形で認識させてもらいます。この陥没した中で、私も現地、現場を見ていて、四角く穴を開けて、ずっと掘っていって、その中で要危険、また、Aとかいう形のランク付けされたと思うんですけれども、特にこの2種類に関しての、何でこうなったのか、こういうことが原因でこの陥没に至ったということのデータとか、そういうのが見えてきたこととかあるんですか。やっぱり穴を掘っていく中で見えてくることがあると思うんですけれども、こういう点が大変今回の件でよく分かったとかいうのがあれば教えていただきたいんですけど。 ○(森本道路公園課主任)  原因につきましてはいろいろございましたけれども、他企業埋設管が下水管を破損させたことによる埋戻し剤の流出ですとか、下水道管の取付け部の割れですとか、ずれに伴う流出が主な原因でございました。 ○(福本委員)  下水の管の漏れとかいう形で分かりました。これはすごく見えない部分でもあるし、また、先手、先手を打っていくことによって大きな事故を防いでいくというのが大事な点でありますので、残りのBとCもよく吟味をしていただいて、取り組んでいただきたいなというふうに思います。続けてなんですけれども、守口市として大きな道路の工区、1から7ですね、地図でいうところの①から⑦までを終えたというか、やっているところもあるんですけれども、取り組んでいく中で、全体的に見て、大きな流れ、進捗状況的にはどうでしたか。ちょっと聞き方が悪いですかね。①から⑦まで問題なく完了しましたか。 ○(森本道路公園課主任)  問題なく完了いたしました。 ○(福本委員)  この大きな①から⑦の道路と同時に、やはり市民の方からここの道路が傷んでいるよと、また、議員からここの道路どうかなという指摘を受けて、道路課としてこの1年間、令和元年の1年間で対応した道路の箇所というのは何か所ぐらいあるんですか。ここにはなかなか反映されていないと思うんですけど、全体的な道路の箇所といったら、もちろんへこんでいるところを穴を埋めたとか、そういうのはちょっと置いておきまして、少し大きく切って直したという箇所とかは何か所ぐらいありましたか。 ○(川見道路公園課長代理)  委員おっしゃいますように、局所的に業者発注をして、補修をさせていただいた件数が197件ございました。 ○(福本委員)  190…… ○(川見道路公園課長代理)  197件でございます。 ○(福本委員)  197件、そういう中で総額的にどれくらいになりますか。 ○(奥野道路公園課主幹)  先ほど申し上げました197件といいますのは、委員がおっしゃっていました穴ぼこ等、あるいはひび割れとか、単価契約等での補修件数でございまして、委員おっしゃられたのは、そういう単価契約でやるものではなく、面的に整備をされたところをおっしゃっていたと私、ちょっと思っておるんですけれども、その質問でよろしかったでしょうか。 ○(福本委員)  穴ぼこを埋めたというのじゃなくて、きちっと整備をしたとか、そういう形を今聞いたんですけれども。 ○(小鍛冶委員長)  それ、197件だけのことを聞いているの。総額というのは197。 ○(福本委員)  総額というのは穴ぼこを埋めたとかではなくて、きちっと整備をした金額を聞いているんです。 ○(森本道路公園課主任)  小さい穴ぼこに関しましては、直営で埋めにいったりするんですけれども、職員が現地に赴きまして、ちょっと大きく舗装する必要性があると判断した箇所につきまして、その箇所が197か所でございまして、トータル的な金額でございますけれども、約9,800万円ほど使用して舗装をしているところでございます。 ○(福本委員)  分かりました。197件、約200件ぐらいがあり、そして、9,800万円ぐらいという形で、急にやっぱり市としては予想しなかった道路も傷んでくることもあると思うんです、いろいろと、道路に関しては。そういった意味では、そういったことも鑑みながら、これから道路の改良工事等々、限られた財源でありますけれども、機能的に、また、有機的に行っていただきたいなというふうに思いまして、意見とさせていただきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  路面下空洞調査業務委託で3,499万1,000円執行されているんですが、予算でこれは4,344万2,000円だったんですけれども、この差は何なのでしょうか。 ○(森本道路公園課主任)  入札差金でございます。 ○(池嶋委員)  それで、平成30年度を見てみると999万円なんですが、この3,499万1,000円に上がった理由は何なのでしょうか。 ○(森本道路公園課主任)  箇所数が多くなったことに伴います増でございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。平成30年度業務委託された業者さんと令和元年度業務委託された業者さんは同一業者さんですか。 ○(森本道路公園課主任)  同じ業者でございます。 ○(池嶋委員)  分かりました、ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、暫時休憩いたします。                  (午後0時03分休憩)                  (午後0時59分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じまして、委員会を再開いたします。  休憩前に引き続きまして、185ページ、第3目交通安全対策費について質疑を受けることといたします。 ○(竹嶋委員)
     委託料の中の交通安全啓発業務委託とあるんですけれども、内容を教えてください。 ○(川見道路公園課長代理)  春、秋の全国交通安全運動に基づく、守口市交通安全市民大会をはじめとする各種講習会及びイベント等の運営、啓発活動などに要する委託でございます。 ○(竹嶋委員)  具体的にはどんな活動をされたんですか。 ○(川見道路公園課長代理)  春の守口市の交通安全市民大会の開催であるとか、高齢者の安全運転講習会であるとか、それからあと、幼稚園を対象とさせていただきました安全講習会などが主な内容でございます。 ○(竹嶋委員)  これは安全協会が受けたやつですか。 ○(川見道路公園課長代理)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(竹嶋委員)  そうしたら、交通安全運動とか、どんな活動をされたのでしょうか。何かあまり単調なものじゃなくて、一回一回何か事業性のあるものをしてくださいというふうに私も何かお願いを一緒に言ったような思いがありまして、そのときにそういうふうなことを考えてということを言っておられたので、交通安全協会さんも。で、具体的にどういうような活動を交通安全運動でされているのかというのを知りたいんですけれども。 ○(川見道路公園課長代理)  具体的には守口教習所さんに御協力をいただきまして、高齢者の安全運転講習会、例えば実地で自転車の乗り方であったりとか、交通ルールの勉強会とか、そういったものの活動を交通安全協会として行っていただきました。 ○(竹嶋委員)  これは前年度にはないやつなんですけれども、これは単年、単年で受けてという形になっているんですか。 ○(川見道路公園課長代理)  はい、委員おっしゃるとおりでございます。 ○(竹嶋委員)  これ、何で前の年にはなかったんですか。 ○(川見道路公園課長代理)  これまで過年度では、交通安全都市推進協議会に負担金をお支払いして、一定、交通安全の啓発活動を行っていたんですけれども、市全体の負担金等の見直しもございまして、業務委託に切り替えた次第でございます。 ○(竹嶋委員)  それを言ってほしかったんです。ちょっと形態を変えて、具体的にこういうことをしようかというのを定めて、一応事業費を出すというふうな説明でという覚えがあったので、それを確認したかったんです。結構です。 ○(高島委員)  関連で、交通安全啓発業務委託。あんまり金額のほうもそんなにとられてはいないんですけど、一般質問とかでも言ったと思うんですけど、最近、皆さんも御存じのとおり、歩きスマホと自転車を乗りながらスマホする人とかもおって、もう誰しも危ない思いをした人はたくさんおると思うんです。ですから、せっかく交通安全啓発という名目を打っていただいているので、予算を増額してでも、この歩きスマホ、自転車スマホの撲滅に向けた啓発にも力を入れてほしいなと思っていますので、そこら辺はどうですか。 ○(川見道路公園課長代理)  委員おっしゃいますように、これは本市だけではなくて、守口警察署であったりとか、交通安全協会の御協力をいただきながら、そういうマナー向上に向けてちょっと協議させていただいて、どういった取組ができるかというのを今後ちょっと検討させていただきたいと考えております。 ○(高島委員)  ぜひとも力を入れていただきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(竹嶋委員)  道路反射鏡点検業務委託なんですけれども、これ、確か数年前に犬のおしっこで倒れそうやということで点検、一個ずつ回りましょうという話で始まったと思うんですけれども、今、どうなんですか。まだ街角を見ているとおしっこ、犬のおしっこされている方多いと思うんですけど、あれ腐食が結構激しくなるということで、何か防止策がないとまた同じように腐食していくので、もちろん点検も必要だと思うんですけれども、防止策というのも必要ではないのかなと思うんですけれども、何か考えておられますか。 ○(森本道路公園課主任)  点検につきましては、毎年全829か所やっているんですけれども、その中でやっぱりさびとか腐食もございますので、その辺につきましては、また業者と一緒に何かいい方法がないか、検討してまいりたいと考えております。 ○(竹嶋委員)  一般的なさび以外に犬の、要はおしっこというのがすごい多分そのとき結構大きな話になっていて、覚えているんですけれども、ほかの倉庫等も防犯の倉庫とか、そういうところにもおしっこされて、結構腐食が激しかったり、犬のおしっこというのが本当にきついんですよね。いろんなものに対して多分被害を与えていると思うんですけれども、やっぱり何かちょっと防止策を考えないと、いろんなものがこの反射鏡だけではなく、いろんなものに多分影響を及ぼしていると思うんですけれども、ちょっと何か防止策を考えていかないとあかんのと違うかなと思うんですけれども、何かそんなのを考えておられませんか。 ○(森本道路公園課主任)  やはり、先ほど委員がおっしゃいましたように道路反射鏡もしかり、街路照明灯とかもございますので、その辺につきましては、腐食等に伴いまして、倒れたりすると交通安全上、非常に危険な状態になってしまいますので、その点につきましては、今後の検討材料にさせていただこうかなと思っております。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  結構です、ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして、186ページの第3項都市計画費、第1目都市計画総務費について質疑を受けることといたします。 ○(福本委員)  189ページの老朽木造賃貸住宅除却工事費等助成金のことについてちょっとお聞きしたいんですけれども、今回、令和元年なんですけれども、かかった費用が4,098万円、19件であったと思うんですけれども、これは今回、令和2年度までやったと思うんですけれども、この個人負担が6分の1でいけるというのは今回までで終わりやったのでしょうか。 ○(川上都市・交通計画課参事)  この除却助成制度の6分の5の助成率のかさ上げは、令和2年度までとなっております。 ○(福本委員)  分かりました。今回かさ上げしていただいて、個人負担は6分の1でいいということで進んでいると思うんですけれども、この中で平成30年度はこれもう6年ぐらい前からずっとされていると思うんですけれども、平成30年度は32件であったと思うんですけど、これは19件になったというのは何か原因があったんですか。 ○(川上都市・交通計画課参事)  平成30年度の32件につきましては、この年にあった大阪北部地震と台風21号が影響して増えたものと考えております。平成29年度につきましては20件でしたので、平成30年度の災害が影響して増えたというところであります。  以上です。 ○(福本委員)  分かりました。平成30年度にそういう台風等々があって増えて、そして、今回は19件、20件台に戻ったという認識でいきたいと思います。今回、この賃貸の住宅除去に関してなんですけれども、平成30年度のときのこの決算の中においては、今回のように、除却費用と屋内動産移転費というのを前は分けていなかったと思うんです。今回はあえて分けて、2つ並べて表示してくれていると思うんですけれども、この屋内動産移転費というのは今回3件、19件の中の多分3件やと思うんですけれども、この92万円、これはどんなものがあったのでしょうか、分かりますか。 ○(川上都市・交通計画課参事)  屋内動産移転費につきましては、その木造賃貸住宅に入居されている方の引っ越しに要するトラック代程度ですけれども、こちらを助成しまして、移転を円滑にしていただいて、除却を進めるという観点の助成になっております。  以上です。 ○(福本委員)  移転する時のトラック代ということですか。 ○(川上都市・交通計画課参事)  引っ越し代のイメージをしております。  以上です。 ○(福本委員)  例えば除却している賃貸住宅の中に、いろいろな家具とか、電化製品とかを置いていた場合に、これは市として何か指導はあるんですか。そういうものは前もってのけてくださいよとか、いやいやもうそれは一緒にほかしますよとかいうこととかはあるんですか。 ○(川上都市・交通計画課参事)  除却自身は建物の所有者さんがやられますので、中に置いておられるかどうかというのは市は関知しておりませんでして、基本的には入居者さんと所有者さんとの間でお話しされていることと認識しております。  以上です。 ○(福本委員)  分かりました。今回、やはり賃貸住宅で老朽化していて、地震や火事があったときに危ないという形でこういう制度が進んでいると思うんですけれども、これは主にどういう形で進んでいく、通報があるのか、いや、大家さんが自主的にやっていくのか、近隣の方が気づいて言うのか、最終的にはもちろん大家さんがやるんですけれども、市としてはどのようにアプローチしていっているとか、また、今回この除却していく地域というのは東部の地域、また、八雲東の地域、エリアは決まっていると思うんですけれども、今後、ここの地域危ないな、この建物危ないなとなったときに、もうちょっと積極的にアプローチをしていくということとかはでき得ることなんですか、市としては。 ○(川上都市・交通計画課参事)  周知の方法につきましては、現在、ホームページでの掲載ですとか、広報もりぐち、FMハナコで御案内しているほか、公益財団法人大阪府都市整備推進センターの協力を得ながら、建物所有者様に直接ダイレクトメールを送って、この制度について御案内しております。平成31年度、令和元年度につきましては、センターさんと連携して、特に空き家の多い共同住宅、木造賃貸住宅の建物所有者さんに戸別訪問しまして、助成制度というのを御案内しました。地域を拡大するかどうかにつきましては、現在、今のエリアの中に木造賃貸住宅が多くございますので、今のところ広げていくというようなことは考えておりません。  以上です。 ○(福本委員)  こういうのも一つは6分の1の個人負担でいけるというのは、大家さんが分からなかったという件もこういうことを提案してくれた、こういう制度があるんやったら、もっと早めにできたんじゃないかなという人がやっぱりいてはりました。そういった意味では、拡大するか、拡大しないかはちょっと別として、今の与えられている地域への積極的なアプローチといいましょうか、そういったこともまた今後検討していただいて、災害によるこういう建物の崩れた中において、市民の方が事故に遭わないような体制をとっていただきたいなと思います。これは意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(竹嶋委員)  187ページの委託料の密集市街地GISデータ作成業務委託なんですけれども、この密集市街地のデータ、まだこれはホームページには落とされていないんですか。昨日ホームページを見たんですけど、密集市街地のデータは、GISのところに載っていないんですけれども。 ○(川上都市・交通計画課参事)  このGISデータの作成業務についてなんですけれども、現在、密集市街地におきましては国が定義して、地震時等に著しく危険な密集市街地で事業を行っているんですけれども、こちらの評価方法、延焼危険性の評価方法を現在、不燃領域率を使って検討しているんですけれども、国に動きがございまして、不燃領域率に変えて想定平均焼失率というような焼失面積を使った評価の方法を今、検討しておりまして、その検討するに当たって必要になるのがGISを使って、マップデータにその建物の属性を入れた構造であるとか、面積であるとか、そういったデータを使って算出しますので、それに必要なデータをこちらで作成したということでございまして、今、公開型のGIS、こちらに載せるためのものではございません。 ○(竹嶋委員)  分かりました、ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  よろしいですか。  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして、190ページの第2目街路事業費について質疑をお受けすることといたします。 ○(福本委員)  190ページのところの都市計画道路豊秀松月線用地補償交渉業務委託、上と下と並んでいると思うんですけれども、この事業は何年ですか、何年目ですか。 ○(森本道路公園課主任)  本事業におきましては、平成28年度から事業を開始しております。 ○(福本委員)  この令和元年のときも5,164万円と730万円、約5,800万円かかっていると思うんですけれども、平成28年度から令和元年度まで、通算どれくらいの費用がかかりましたか。 ○(森本道路公園課主任)  令和元年度末で11億1,572万4,031円でございます。
    ○(福本委員)  11億1,000万円を超える費用がかかっているという状況なんですけれども、本当にこの道路は守口市のメイン道路として整備をしていこうという形ですけれども、今、進捗状況的にはどれくらいですか、令和元年度で結構ですけど。 ○(森本道路公園課主任)  令和元年度末時点での進捗率でございますが、90.52%でございます。 ○(福本委員)  分かりました。緑のシンボル道路として大事な道路でありますので、丁寧に今年度も進めていただきたいなというふうに思います。これは意見です。 ○(竹嶋委員)  参考資料の91ページなんですけれども、都市計画道路豊秀松月線の整備に伴う物件補償、借家人補償及び残地補償費、用地買収費、10件で約2億円を超しているんですけれども、この内訳はどんな感じですか。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                  (午後1時19分休憩)                  (午後1時22分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開をいたします。  理事者、答弁願います。 ○(宇都宮道路公園課長)  委員会の貴重な時間をおとりして申し訳ございません。今、御質問のありました内訳ですけれども、主なもので、物件移転補償の契約であるとか、土地の売買の契約、立ち退きの移転の補償契約というのが主なものでございます。 ○(竹嶋委員)  金額の詳細をまた後で知らせていただきますので、やっぱり1件ずつ大きな金額がかかる大きな事業ですので。それで、現在あと何件残っているんですか、すみません、ちょっと離れるかもしれないんですけれども、90%ということはあと用地買収何件とか、立ち退き何件とか。 ○(川見道路公園課長代理)  ちょっと大きい単位で申し上げますと、2件がまだちょっと契約に応じていただけない状況でございます。 ○(竹嶋委員)  2件、どういう状態ですか。例えばちょっとかかっているとか、もう完全にかかっているけど退く気がないとか。現状その2件の内容というのは、進むのか進まないのかというのが気になって。 ○(川見道路公園課長代理)  2件につきましては、ちょっと事業のほうに反対をされているというような状況でございます。 ○(竹嶋委員)  しっかりと同意を得ていただいて、話合いして、大切な、先ほどから言っています、豊秀松月線、守口市のメインストリートとなる道路ですので、頑張ってやってください。どうぞよろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、以上で第3項都市計画費、第2目街路事業費を終了いたします。  職員の入替えを行いますので、暫時休憩をいたします。                  (午後1時24分休憩)                  (午後1時26分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  続きまして、191ページの第3項都市計画費、第3目下水道費から質疑を受けることといたします。ございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続いて192ページ、第4目都市下排水路費について質疑を受けることといたします。 ○(池嶋委員)  13節の委託料の中で水路草刈等業務委託とあるんですけれども、これはもちろん水路やから水が流れているところもあるでしょうけれども、水が流れていないところも草刈りをやっておられるのでしょうか。 ○(都築下水道管理課主任)  水路の水の流れていないところについても草刈りは実施しております。 ○(池嶋委員)  何回か前の決算委員会のところでもお話をさせてもらっとったんですけれども、水の流れておるところの雑草類は仕方ないとしても、水の流れていないところについては、夏場、結構非常に見栄えが悪い。なので一回刈っていただいたときに、黒いシートを張ったらええんやないかという話もさせてもらった記憶があるんですけれども、当時の部長も検討してみますというような答弁をいただいた記憶があるんですけれども、その後、その点について何か進捗状況はありましたですか。 ○(都築下水道管理課主任)  今、水の流れていないところにつきましては、用途としましては、浸水なんかの大雨時の遊水池としては活用しているというのが目的ではあるんですけれども、今、おっしゃっている除草シートということやと思うんですけれども、実際に今のところは活用はしておりません。まだ試行段階なんですけれども、実際に除草剤というものを試験的に数箇所まいて、それの効果を今現在見ているところではあるんですけれども、委員がおっしゃいましたようにそういう除草シートをすることで、草刈りの費用が軽減できるということは、ちょっと今後改めまして検討していきたいと考えております。 ○(池嶋委員)  今、検討するという答弁をいただいたので、できる限りその方向に進んでいただけるように、これについては要望させてもらっておきます。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続いて193ページ、第5目公園管理費について質疑を受けることといたします。 ○(竹嶋委員)  現在の守口市内の都市公園の面積は幾らですか、何平米。 ○(松口道路公園課主任)  都市公園の面積でございますが、21万4,393.44平方メートルでございます。 ○(竹嶋委員)  これは何か所ございますか。 ○(松口道路公園課主任)  60か所でございます。 ○(竹嶋委員)  市民1人当たりの面積というのは今何平米になっていますか。 ○(松口道路公園課主任)  約7平米です。 ○(竹嶋委員)  守口市が目標としている1人当たりの公園の面積というのは何平米ですか。 ○(松口道路公園課主任)  10平米です。 ○(竹嶋委員)  ちょっと平米数が足りない。その中で小さい公園をなくして大きい公園に集約していこうという今考え方であると思うんですけれども、どうですか。公園ってやっぱり市民から聞くと、汚い、汚いと言われるんですけれども、かといって清掃の回数を増やしたり、草刈りの回数を増やすことによって、お金が、コスト面が問題になってくる。そんな中、指定管理ということも今考えておられるというふうな報告も受けているんですけれども、指定管理で公園がきれいになるのかというのもやっぱりちょっと市民にとって不安の要素なんですけれども、市民が使いやすい公園という意味でやはりきれいにしていくのは、公園を市民に使っていただく上で重要だと思うんですけれども、そのことについてどのようにお考えですか。 ○(松口道路公園課主任)  現在、行っております草刈りですけれども、よく苦情がございますので、そういった中で草刈りを行う時期、あとそういったものの再度見直し、さらなる計画性を持って実施していこうと思っております。 ○(竹嶋委員)  これは自主的に清掃いただいている公園とかも公園によってはあるんですよね。あと、1年間で公園は何回ぐらい清掃する予定、草刈りとか、清掃に入る予定になっているんですか。 ○(松口道路公園課主任)  草刈りにつきましては最高で3回、清掃につきましては随時行っております。 ○(竹嶋委員)  夏場なんか雨が降ればすぐ草が伸びますよね。せっかく刈ったと思ったらもう次の週にもうこれだけ生えているのかみたいになっているんですけれども、そんな中、市民が使いやすい公園ってどのようにしていったらいいのかというのがやはりずっとこれがもう何年間も言われていることなんですけれども、その中で今、指定管理という方法をとられていくということなんですけれども、この件はこれで結構です、すみません。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  194ページの公園施設点検業務委託があるんですけれども、これは今、市内の公園で遊具は幾つ設置されているのでしょうか。 ○(西東道路公園課主任)  遊具は576基存在します。  以上です。 ○(池嶋委員)  今576基という答弁をいただいたんですけれども、これはそうしたら昨年度から比べると50基、60基ぐらい減っているんですか、50から60減っているんですか。 ○(西東道路公園課主任)  昨年度で、日吉公園ほか公園施設更新工事としまして、長寿命化の工事をさせていただきまして、そのときが31公園、37基撤去しまして、6公園6基設置しております。差としまして、37から6基除きました31基を撤去したことになります。  以上です。 ○(池嶋委員)  分かりました。そのうちでこの遊具はちょっと危険やというような遊具はどれくらいありましたか。 ○(西東道路公園課主任)  劣化がD判定という、よくあるぐるぐる巻きにちょっと危険テープを巻いているところが5基存在しました。  以上です。 ○(池嶋委員)  そうしたら、D判定の5基については撤去されたということですか。 ○(西東道路公園課主任)
     撤去を行いました。 ○(池嶋委員)  数年前にも東部地域のほうの公園で子どもさんが遊んでおられて、確か小指を切断されたか何かいうような事故があったと思うんですけれども、公園は比較的幼い子どもさんが使用されるので、点検の節にも十二分に危険なところを確認していただきますように重ねてそれはお願いしておきます。よろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかは。 ○(竹嶋委員)  世木公園の釣堀なんですけれども、これもずっと例年言わせていただいているんですけれども、現在、赤字ですよね、今、収支はどうですか。 ○(松口道路公園課主任)  委員おっしゃるとおり、赤字でございます。  以上です。 ○(竹嶋委員)  市が釣堀を持っている市って、他市にあるんですか。 ○(松口道路公園課主任)  全てを存じ上げているわけではないですけれども、あまり聞いていない、私どもあまり把握しておりません。 ○(竹嶋委員)  こういったものを市が赤字の中、経営していくということを僕はもう最初からこれはもうやめるべきやと言うてきたんですけれども、何年か前にも言っているんですけれども、それから何も進展がないということですけれども、どういうふうな検討とかをされているんですか。 ○(松口道路公園課主任)  公園設備の更新時期の到来や、木橋、それの改修、今後必要となる公園の維持管理費及び利用者の推移を踏まえまして、今後の事業効果等を検討して、世木公園の在り方について検討してまいりたいと思っております。 ○(竹嶋委員)  多分使用されている方というのはもうごく一部の方、市民でも本当にごく一部の方だと思うんです。その方に対して、やっぱりあれだけの施設を維持管理して、人を雇って、ああいう場所をつくるということに対しては、市としてはいかがお考えですか。 ○(松口道路公園課主任)  今までやってきましたこともございますので、これからどうするかということはまた検討したいと思いますけれども。 ○(竹嶋委員)  毎回また、またと言われて、僕、毎年、毎年これを聞いているはずなんですけれども、判断ってすぐできると思うんですけれども、何がネックになっているか全く分からないんです。市が釣堀を経営するという状況というのが僕はすごい違和感を感じるんですけれども、感じないですか。 ○(小森道路公園課参事)  釣堀自体が何も悪いものだと我々としては思っておりません。特色ある公園として、いろんな公園があってもいいと思うんですが、ただ、委員おっしゃるとおり、利用者についてなかなかやはり伸び悩んでおって、今減っている状態です。そういうところと今後の費用について、やはりその辺を検討してまいりたいというふうには考えておりますので御理解いただきますよう、よろしくお願いします。 ○(竹嶋委員)  何も人の手がかかっていなくて、勝手に公園に釣りをされに来られることに対しては何も問題ないんですけれども、わざわざ釣堀にあそこをしているわけですよね、水もあげてとか、あと魚を放してとかしているわけですよね。淀川に行ったら幾らでもわんどってヘラブナを釣るところはいっぱいありますよね。別にそれ以上に守口市が釣堀で魚を釣る人にとってそういうふうなことをする必要があるんですか。 ○(宇都宮道路公園課長)  委員おっしゃっている部分、十分に認識しておるんですけれども、事実上、今、それを楽しみにされている方がいるのも事実で、今後、先ほどの答弁と重なるんですけれども、維持管理経費やらというのを踏まえつつ、今後、事業効果というのも見ていって、在り方というのを本当に研究していく時期に来ているとは考えております。 ○(竹嶋委員)  事業効果と言ってはりますけど、赤字ってこれ何年続いているんですか。 ○(長田都市整備部長)  少なくとも3年は続いております。世木公園の経費なんですけれども、途中、途中で比較的大きな維持管理に係る費用がかかっておるんです。ですので、年度ごとにその赤字はばらつきがございまして、今年度は特に、後々今、寝屋川水系改修工営所が下水の整備でまた復旧なんかもありますので、頃合いを見てどうしていくのかということを改めて検討しているところでございます。 ○(竹嶋委員)  何かちょっと説明を聞いていても残していく意味というのがはっきり分かりづらいです。それで、税金をつぎ込んでやっている事業になるので、本当に一部の人のために税金を使うというのもちょっとやっぱり気にはなっていて、どこかで判断しなあかんところというのは必ずやってきますので、毎年様子見ます、様子見ますという返事ばかりなので、どこで切って、どうしていくのかとか、そんなのが明確に現れないので、どこまでで黒字に変わったら判断しますとか、何年間黒字が出たらやっぱりこれをもっと広げて、もうかって、もうかってするんやったらどんどん広げていただいたら結構なんですよ。でも、赤字、赤字やし、これを目当てに守口市民の方がみんなばっと行っているようにも見えないですし、何で必要なのかということがもう一つ分からないんですけど、庁内のことですのでいろいろ検討していただいて、考えてください。どうぞよろしくお願いします。 ○(坂元委員)  今のに関連なんですけれども、3年ぐらいは赤字が続いているということでしたけど、前黒字やったときは何か今と違うことがあるんですか。 ○(宇都宮道路公園課長)  3年以上赤字になっておりまして、その前ちょっと入場者数がかなり多かったときに黒字という形になっております。  以上です。 ○(坂元委員)  減った要因とかは何かあるんですか。 ○(宇都宮道路公園課長)  ちょっとそこまでは把握しておりません。 ○(坂元委員)  逆に黒字やったときはこういうことをしていたとか、何か今と違うこととかがあったりするのかなと。何かありますか。 ○(松口道路公園課主任)  すみません、把握しておりません、そのときにどのようなことがあったかというのは。 ○(坂元委員)  黒字やった時期もあるのであれば、そこから赤字になったら、何かしらの違いはあると思うんです。なので、そのときどういうことをしていたかとか、もう一回ちょっと過去の資料とかを見るなり、赤字を黒字にするんやったら集客やと思うので、釣りが好きな人も一定絶対いるので、そういう人たちが集まるように何か工夫とかされてみてはと思います。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(井内委員)  公園等清掃警備業務委託他に入るかどうか分からないですが、公園内によく不法投棄とか、ごみとか捨てられると思うんですけど、そういった通報の件数って分かりますでしょうか。 ○(松口道路公園課主任)  すみません、通報の件数まではちょっと把握しておりません。 ○(井内委員)  結構市民の方から、公園内に自転車が乗り捨てられているとかという情報がよく入ってくるんですけど、それについてどういうふうに市としては対応していったらいいかというのは、市民のほうにアナウンスをされていますでしょうか。 ○(松口道路公園課主任)  市民のほうへのアナウンスというのはしておりません。 ○(井内委員)  結構いろいろ警察に電話したけど、公園課に電話したけどとか、いろんなところに電話されているケースがあるので、できるだけ方針として、公園に捨てられたものであったらここへ電話してくださいとか、例えばそういったところの情報の発信を市民の方に分かりやすくやっていただきたいなと、これは要望しておきますのでお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(高島委員)  大枝公園の指定管理についてお聞きしたいなと思っています。今指定管理、大枝公園が始まって何年目で、いつまでの契約でしたか。 ○(松口道路公園課主任)  今年度で3年目で、今年度いっぱいまでの契約です。 ○(高島委員)  令和2年度いっぱいで一定の契約を終わるということですね。 ○(松口道路公園課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(高島委員)  令和元年度の収支状況を教えていただければなと思います。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                  (午後1時47分休憩)                  (午後1時57分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(宇都宮道路公園課長)  委員会の貴重な時間を度々お取りして申し訳ございません。ただいまの質問なんですけれども、大枝公園の指定管理につきましては、利用料金制をとっておりまして、収入は全て指定管理者へ入ります。したがいまして、指定管理者の収支といたしまして、収入8,239万9,610円、支出につきまして8,224万6,091円、収支といたしまして15万3,519円の黒字でございます。  以上でございます。 ○(高島委員)  分かりました。やはり1月、2月、3月はコロナの影響があったかなと思うんですけど、そこら辺の影響はやっぱりあったんですか。 ○(松口道路公園課主任)  やはり施設、有料施設を閉めたりしておりましたので、その辺の影響は出ているかと思います。 ○(高島委員)  分かりました。令和2年度いっぱいで契約が終わるということで、次の契約のときでいいんですけど、やはり3年間の実績も積み上がってきたと思いますし、また多目的球技場やテニスやらの利用料金とか、またそのときにしっかりと、近隣他市とのバランスを見ながら、また料金設定していただければなと思いますのでよろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして195ページ、第6目公園築造費について質疑をお受けすることといたします。 ○(福本委員)  195ページの旧守口保健所解体工事実施設計業務委託についてなんですけれども、旧保健所、これは何年前に建てられた建物ですか。 ○(松口道路公園課主任)  昭和42年、53年前になろうかと思います。 ○(福本委員)  53年前に建てられた建物を今、解体をしていこうという形で、またその後ろに関しましては、都市公園化計画をしていこうという取組やと思うんですけれども、現在、旧保健所のところに白いパネルが貼り付けられていました。角のところにはクリアのパネルがあって、四つ角等々に事故がないようにという形の配慮がされていました。上のほうまでかなり高いパネルが貼られています、今白いパネルが。53年前の建物ということでやはり一番気になってくるのはアスベストの問題等々、ないことはないと思うんです、この建物、これだけの前の、これだけの古い建物になってくると。今分かっている状況、アスベストの状況等々は分かりますか。
    ○(松口道路公園課主任)  当該施設は平成元年と平成19年度に大阪府によりアスベスト除去工事が行われておりますが、平成29年度に環境省より通知が出ていまして、仕上げ塗剤などの一部が対象となったために、私どもの設計に当たり、スクリーニング調査と分析調査を行っております。その中で、スクリーニング調査の結果、29か所が分析を要する建材として上がってきておりまして、その29か所を分析した結果、5か所からアスベストが検出されております。  以上です。 ○(福本委員)  29か所の中から5か所が出てきたという形で、これの処理ですよね、これから。これはやはり現在、旧守口市役所解体工事等であったように、きちっと処理をしていかなければいけないことやと思います。過去の経験を踏まえて、市民から分からないようにする等じゃなく、きちっと情報開示をしていただいて処理をする、また、解体をしていただくという方法をとっていただかなければいけないなというふうに思いますけれども、この点は大丈夫ですか。 ○(松口道路公園課主任)  現在、請負業者におきまして、また同じようにアスベスト調査を行っております。そういった調査の結果につきましては、掲示板に掲げさせていただくとともに、ホームページのほうにも出させていただいておりますので、周知のほうはしっかりとしていこうと思っております。 ○(福本委員)  今、答弁いただいたようにしっかりと情報開示、周知等々よろしくお願いしたいなというふうに再度思います。それとあと、この公園、解体する周りなんですけれども、一方通行の道路になっています。この一方通行のところにこれからトラックが入ってきて、旧保健所を解体して、運び出すという作業になると思うんですけれども、そういった動線等々はきっちり確立されていますか。 ○(松口道路公園課主任)  施工計画の中におきまして、動線等につきましてもきっちり事故のないようにやっていくような計画になっております。それと、警備員もしっかり配置しておりまして、そのことにつきましても住民説明も行っております。あと学校のほうにも行っております。  以上です。 ○(福本委員)  子どもたちの通学路の道でもあります。そして、この解体する前には実際お子さんもおられます。学校へ行かれている方、生徒さんの家族もおられますので、そういった登下校の時間帯、これもしっかりとクリアしていただきたいというのと、あと道路での入りと出のダンプカー等々の出入りもきっちりと対応していただきたいなというふうに思います。様々な過去の経験を踏まえて、やはり子どもたちの安心・安全、ここを最大限に考慮しながらアスベストの問題、そして、通学路の問題、ここをしっかりクリアしながらこれからやっていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  大型車の出入りの件について先ほど質問があったんですけれども、ちゃんともうできているということだったんですけれども、以前、旧の藤田中学校、解体時に近隣の家屋が損傷を受けたとかいう事案があって、相当解体工事が長引いた記憶があるんですけど、やっぱり事前の調査をきっちりやっていただいておいてから工事に入っていただくように、その辺は考えていただいていますよね。 ○(松口道路公園課主任)  工事に入る前の建物の近隣の事前調査でありますが、実際に近隣に入っていって、調査会社により調査を行っております。 ○(池嶋委員)  きっちり調査をやっているということなので、工事に入っても住民の、付近の住民の皆さんからクレームが来ないように、十二分にそれは注意をしていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、ないようですので、続きまして196ページ、第7目緑・花事業費について質疑をお受けすることといたします。 ○(竹嶋委員)  13節の委託料なんですけど、これ、前年度と費目の呼び方というか、変わっていて、例えば、公園外樹木剪定等業務委託というのは今年はこれはどれになっているんですか。残っているやつと残っていないやつとがもうぐちゃぐちゃになっていて、ちょっとどれがどれなのかというのが分かりづらいんですけれども。 ○(松口道路公園課主任)  今年度の分でいいますと、先ほどの公園外樹木剪定等業務委託(北部)と同じように(南部)になって、今年度の分はなっております。 ○(竹嶋委員)  それ前年度ありました、それ。前年度と今年度とちょっと残っているのと残っていないの、中低木の刈り込みというのはあるんやけれども、次の公共花壇植栽管理業務委託というのがなかったり、あと特殊樹木剪定業務委託というのは同じものが残っているんですけれども、歩行路外除草及び樹木下枝切業務委託というのが新しく入ったり、ちょっと項目が同じであったり、変わったりというのでちょっとどこがどう増えたかというのが分かりづらいんですけれども。 ○(松口道路公園課主任)  委員おっしゃるとおり、予算のときの見直しや何やでちょっと名前が変わったり、集約したりしたため、名前がちょうど対比できないようになっておりまして、そこは申し訳なく思います。 ○(竹嶋委員)  金額的にはそれほど変わっていないということ。ちょっとほかのものが入ってくるというふうに、比べようがなくて、分かりにくいんですけれども、これはもうこのまま決まったら次はもう来年度の決算からまたこの項目というのは変わらないですか。見比べないと僕らどう判断していいのかというのが分からなくて、判断のしようがないんですけれども。 ○(松口道路公園課主任)  委託の集約とかいうのでちょっと考えている分もありますので、委員、また分かりづらくなるかもしれませんけど、ひっついたような名前になる可能性もございます、すみません。 ○(竹嶋委員)  できる限り分かりやすく、もともと分かりにくいのでもっと分かりやすく、まとめていただけるようなことができればしていただきたいなと思います。要望でございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  委託料の金額が7,322万4,479円。当初予算が9,287万8,000円、約2,000万円弱の差が出ているんですけれども、これは入札差金ですか。 ○(松口道路公園課主任)  委員おっしゃるとおり、入札差金でございます。 ○(池嶋委員)  分かりました。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして198ページ、第4項住宅費、第1目住宅管理費について質疑を受けることといたします。 ○(井内委員)  委託料なんですけれども、不用額が3,300万円近くありますけど、これはなぜでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  委託料の不用額についてなんですけれども、市営住宅住替等業務委託の令和元年度実績に伴う予算額との差額1,739万8,300円や、梶第一団地A、B棟大規模改良工事監理業務委託の落札差金767万8,000円、そのほか梶第二団地3号棟高架水槽更新工事実施設計業務委託の落札差金338万5,000円が主なものとなっております。  以上です。 ○(井内委員)  分かりました。市営住宅の住替等業務委託なんですけれども、令和元年度、進捗状況って分かりますでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  令和元年度の進捗状況なんですけれども、住替対象団地において、令和元年度に返還が完了しましたのは19世帯でございます。  以上です。 ○(井内委員)  19世帯が出られたということですね。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。  以上です。 ○(井内委員)  負担金、補助及び交付金の中で、引っ越し移転費用等補助金、こちらの件数の内訳は分かりますでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  こちらの移転補助金の内訳なんですけれども、補助金の交付申請件数は17件、15世帯ございました。  以上でございます。 ○(井内委員)  そうしたら、家賃補助金の件数、内訳をお願いしたいんですけど。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  補助金種別ごとの交付件数、交付額についてなんですけれども、まず、引っ越し移転費用等補助金については、引っ越し代補助と移転雑費補助とに分けられまして、引っ越し費用補助が12件、125万9,700円、次に移転雑費補助が15件、623万8,000円となりまして、こちらが引っ越し移転費用等補助金、合計749万7,700円となります。次に、家賃補助金につきましては8件、793万4,400円となっております。  以上です。 ○(井内委員)  先ほどの住み替え19世帯に対しまして、この引越移転費用等と家賃補助の差って何ですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  まず、申請につきましては、名義人、返還の中には名義人が亡くなられたことによる返還もございますので、そういった場合にはまず申請はございません。また、それぞれの補助金ごとの件数のばらつきなんですけれども、住み替え先が公営住宅であったり、申請者の方が生活保護を受給されている場合などは、引っ越し費用補助と移転雑費補助が出ますが、家賃補助はございません。また、御自身で引っ越しをされる場合などは引っ越し費用の補助は出ませんが、移転雑費の補助は出ます。このように返還される方それぞれの御事情により給付する補助金内容が変わるため、件数が変わってきます。  以上です。 ○(井内委員)  そうやって費用が出ないとか、そういったルールは住民の方は理解されていますでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  令和元年度に実施しました住み替え対象団地の補助金の説明会や配布資料、また、相談窓口等で周知を図っております。  以上です。 ○(井内委員)  まだ残られている方もたくさんおられますし、高齢者の方もたくさんおられますので、引き続き、丁寧な対応で理解ある住み替えのほう、促進をお願いいたしたいと思います。これは意見です。 ○(福本委員)  関連なんですけれども、この市営住宅の住替等業務委託の件で、桜町団地、日吉、金下団地、寺方団地、この分母は全部で何ぼですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  市営住宅入居者の分母としては、144世帯が当初の分母となります。  以上です。 ○(福本委員)  先ほど令和元年が19世帯引っ越しをされる、また移転をされるという形になって、現在、その19世帯を入れて何世帯まで進んだのでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  現在の進捗状況なんですけれども、令和2年10月5日現在になるんですけれども、住み替え対象団地において、住戸の返還が完了したのは53世帯となります。  以上でございます。 ○(福本委員)
     この53世帯の中にはお亡くなりになられた方は省いていますよね。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  こちらの53世帯については返還が完了したということですので、名義人の死亡による退去も含んでおります。  以上です。 ○(福本委員)  私、ちょっと認識しておったのと数が違いまして、60%近くかなと思っていたんですけど、今のこのお話ですと、5割を少し切っているかなという形なんですけれども、この数でよろしいんですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  現在の進捗状況としましては53世帯となっております。  以上です。 ○(福本委員)  今これは住み替えなんですけれども、この団地におられる方の中には区分所有者の方もおられますよね。区分所有者の方は何世帯おられるんですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  区分所有者については、令和元年度の3月末現在なんですけれども、区分所有者は桜町団地に7者、日吉団地に2者の合計9者おられます。  以上となっております。 ○(福本委員)  9人ということですよね。あと例えばお一人で2つ区分所有を持たれている方もおられると思うんです、中には。ということはもう少し多くなる、区分の数でいえばもう少し多くなるんじゃないですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  御指摘のとおり、お一人の所有者で2物件持っていらっしゃる方もございますので、物件数でいいますと、桜町団地が9物件、日吉団地が2物件の合計11物件となっております。  以上です。 ○(福本委員)  分かりました。9人で11物件あるという形なんですね。この区分所有の方もあと賃貸で借りられている方も同じマンションに、同じ団地に住まれているという形ですので、住居的には同じであるというか、もちろん区分所有の方はお金を頂いて退去していただくことなんですけれども、同じ団地に住まわれているという点では同じ状況だと思うんです。そういう状況の中で、やはり今、先ほど御答弁があったように、53世帯の方が様々な形でやはり今回この施策でお話を聞いていただいて、退去していただける形になった、この状況はもう様々あると思うんです、本当に。日吉、金下団地でももう年齢が平均年齢が84歳、それで、桜町でも74歳という高齢の方々が今回この住み替えで引っ越しを考えなければいけないという状況に置かれていることをしっかりURリンケージさんとも協議をしていただいて、市としても。私は日吉、金下団地におられる方はもう顔が全部浮かぶんです。そういう意味では任せっ切りではなく、もう少し寄り添っていただいて、なぜ出れないのかということもやっぱり個々の事情があると思うんです、やっぱり。本当にお年をいっていて出れない方、おられるんです、実際に。95歳を超えた人が引っ越しできますかというお話も出てきます、出てきているんです。そういったこともやっぱり市としては考えていってほしいなとすごく思います。でなければ、本当の理解は得られないと思うんです。大変な事業になりますけれども、ここのところはやっぱり我々、私も努力していかなあかんところですけれども、やっぱり財政的な面の支援は決まっています。でも、私たちの心がけ一つ、やっぱり心を動かしていかなあかんこともあると思いますので、今後ともどうか丁寧に進めていってほしいなと思いますのでよろしくお願いします。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(竹嶋委員)  市営住宅のことについてお伺いしたいんですけれども、市営住宅のような大規模の住宅になりましたら、ごみを捨てるときに1人1袋ずつという上限があると思うんですけれども、実際そういうとき、どういうふうなあれがあるんですか、別に何も好きに捨ててくださいと言っているんですか、今現在、市営住宅では。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  ごみの排出に関しましては、各団地で組織されております自治会に基づいて排出のほうを決めておりまして、排出日等、基本的な規則についてはクリーンセンターのお知らせ等を読んでいただいている状況でございます。  以上です。 ○(竹嶋委員)  某団地なんですけれども、ごみに名前を書かされているということを今聞いておりまして、ごみに個人情報がすごいたくさん含まれておりますので、そういう状況はまずいのではないかと思っているんですけれども、そのようなことは把握されていますでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  そのような状況は、すみません、把握しておりません。  以上です。 ○(竹嶋委員)  団地名も全部分かっているので、もしあれやったら私が後で言わせていただきますけれども、実際それでちゃんと何かうるさい方がいてて、ごみまで見てということで、1人2袋までという決まりがありますので、それを守ろうとして、過剰になり過ぎているような状況だとは理解できるんですけれども、ごみに名前を書かせるのはあまりにひどいと思うので、また言いますので、もしそんなことがありましたらやめさせていただきたいなと思っております。 ○(小鍛冶委員長)  ほかはございませんか。 ○(高島委員)  流用の説明をお願いします。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  流用についてなんですけれども、こちらの流用につきましては、市営住宅の火災報知機についてなんですけれども、法改正の設置義務化により、平成22年度に全団地一斉に設置を行ったところなんですけれども、各メーカーより、10年程度で電池切れや部品寿命により作動しなくなるおそれがあるとのことから、本来であれば令和2年度予算に計上し、年度当初から順次交換する必要がございましたが、これを失念しておりましたことから、早急な取替えを行うため、令和2年度6月補正予算で要求するのではなく、令和元年度の委託料の入札差金を流用したものでございます。  以上です。 ○(高島委員)  今の話を聞きますと、令和2年度でしたか、元年度でしたか、失念しておったということを今言われておりましたので、前日か、前々日かにも流用の使い方を指摘させてもらいましたけど、突発的なもので致し方ないものというのは僕らも全然、ああ、そうやなと思うんですけど、前もってこの10年たってここでやらなあかんなというところの予算立てをするというのはもう絶対必要なことだと思いますし、失念したというところでは、しかもちょっと大きな金額になっておりますので、ここら辺は重々次の予算立てとかにもしっかりと反映していただいて、そういう失念のないようにしてほしいなと思いますので、ここは指摘としておきたいと思いますのでよろしくお願いします、今後とも。 ○(井内委員)  役務費なんですけれども、火災保険料、これは入られているんですけど、補修工事請負費で大久保団地の火災後の補修ってお聞きしているんですけど、この工事費は保険料で出るんでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  こちらについては保険適用となることを確認しております。  以上です。 ○(井内委員)  ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  いいですか。  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  200ページの15節工事請負費の中の補修工事請負費、この中で大久保団地が火災ありました。これの修繕費用といいますか、幾らぐらいでしたか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  大久保団地の住戸火災後復旧工事については、954万8,000円となっております。  以上です。 ○(池嶋委員)  この火災で残念ながら1人の方が亡くなられたと思っていますが、それは間違いなかったですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  入居者の方お1人亡くなられております。  以上です。 ○(池嶋委員)  火災の後の片づけ、非常に大変だと思うんですけど、その辺も丁寧にやって、次の入居者さんを迎えていただくようにお願いしたいのと、それと、今年の1月10日に梶第一団地のB棟やったかな、B棟の206から出火した火災事案があったんですが、これについて、大久保団地については補修をしたと。けどこの分についてはいまだ何もされていない。これも12月に全面的に外壁の塗装工事、完了して2週間後ぐらいの火災だったと記憶しているんですけれども、非常に見栄えが悪い。2階の火災現場から3階にかけて黒いすすがついていて、本当に通路沿いのところですから、道路沿いのところですから、この辺について、担当課としてどのようにお考えになっているか。令和2年に、今年度中に工事されるのかどうか、その辺をちょっと伺いたいんですが。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  この火災につきましては不測の事態でございましたので、まず、被災者の方の対応を優先的に行ったところです。また、年度末でもありましたので、結果的に補修工事を実施できませんでした。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  最後のほうをもう一度。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  結果的に補修工事を実施できませんでした。  以上です。 ○(池嶋委員)  年度末やったからちょっと補修工事できなかったとおっしゃっているけれども、不用額も結構な金額が出ているし、ほかのところ、節からも不用額が出ているんですけれども、やはりできるだけ早く、年度内に自分自身としてはちゃんとしていただきたかった。というのは、町会の方数人からもほんまに何とかならんのかなと、先ほど申し上げたように見栄えが悪いということも何人の方からもお聞きしています。だから、この点についても、何とか早急に工事にかかっていただきたいと思いますので、それは要望しておきます。お願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは、ないようですので、以上で第6款土木費を終了いたします。  職員の入替えを行います。  暫時休憩いたします。                  (午後2時29分休憩)                  (午後2時32分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  続きまして、第7款消防費の説明を受けます。 ○(古川危機管理室長)  それでは、7款消防費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、決算に関する調書の200ページをお開き願いたいと存じます。  7款消防費、1項消防費全体の執行率は98.7%でございます。1目常備消防費でございますが、これは、守口市門真市消防組合に対する負担金で、執行率は100%となっております。  次に、201ページにまいりまして、2目非常備消防費でございますが、これは消防団の運営に係る諸費用で、執行率は82.8%となっております。1節報酬は、団員195名に対する報酬でございます。このうち団員1名は年度途中で死亡退団したことから、報酬を在職日数で除した額を支給しております。8節報償費は、退職した消防団員4名分の退職報償金でございます。9節旅費は、団員の火災出動や各種の訓練出動に対する費用弁償が主なものでございます。11節需用費は、団員の活動服や制服、制帽、長靴、ヘルメット等の購入費用が主なものでございます。12節役務費は、可搬式小型動力ポンプ積載車等に係る任意保険及び車両保険並びに自賠責保険料でございます。202ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、消防団員基礎教育訓練や北河内地区支部総合訓練大会などへの参加に係るマイクロバスの借り上げの費用でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、消防団員等公務災害補償等共済基金などへの負担金が主なものでございます。27節公課費は、ポンプ積載車車検に伴う重量税でございます。  次に、3目水防費でございますが、これは淀川左岸水防事務組合に対する負担金で、執行率は100%となっております。  次に、203ページにまいりまして、4目災害対策費でございますが、これは防災対策に係る諸費用で、執行率は77.4%となっております。11節需用費につきましては、災害時の備蓄品としてのアルファ化米や保存水、毛布の購入費、避難所環境の向上に資するためのスポンジマットの購入、災害時に情報伝達手段として使用するMCA無線に係る電気使用料や消耗品の購入費、地域での自主防災訓練に要する消耗品購入に係る費用が主なものでございます。12節役務費は、MCA無線の利用料が主なものでございます。13節委託料は、防災ハザードマップ更新等の業務委託、MCA同報系防災行政無線保守点検委託、全国瞬時警報システム新型受信機設置業務委託、防災関連機器類の保守点検委託料、MCA移動系防災行政無線保守点検委託が主なものでございます。204ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、MCA無線の電波利用料でございます。15節工事請負費は、簡易消火栓の新設、維持補修に係る費用でございます。19節負担金、補助及び交付金でございますが、まず、負担金といたしましては、おおさか防災ネットや大阪府防災情報システムの運営に係る負担金、公的消火栓の維持管理に係る負担金でございます。次に、補助金としましては、結成から一定期間経過した既存の自主防災組織が防災資機材を再整備するための補助金でございます。  以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  説明が終わりましたので、200ページの第1項消防費、第1目常備消防費から質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  では、続きまして201ページ、第2目非常備消防費について質疑を受けることといたします。 ○(福本委員)  非常備消防費の件なんですけれども、今回、令和元年度の守口市の消防団員の方の数、人数が195名という形で、昨年、平成30年度は197名やったと思うんですけれども、先ほど説明していただいたのはお亡くなりになられた方が1名ということで、この差は、あと1人の差というのはどう解釈したらいいですか。196名になると思うんですけれども、そういう話でいえば。
    ○(池田危機管理室主任)  人数の差ですけれども、毎年度、消防団員は入団される方がいらっしゃって、退団される方もいらっしゃいます。その数の差が1出たということでございます。 ○(福本委員)  分かりました。新しく消防団もつくられたりとか、また、入られる方もおられるんですけれども、新しく入られた方というのはちなみに何名とか、分かりますか。 ○(池田危機管理室主任)  新しく消防団員になられた方でございますが、24名いらっしゃいます。 ○(福本委員)  本当に多くの方々、この消防団に入られて感謝の限りなんですけれども、この消防団員の方というのは、これは位置づけ的には公務員でいいんですか。 ○(池田危機管理室主任)  位置づけ的には特別職の地方公務員となります。 ○(福本委員)  特別職の公務員という形で、本当に火事等々があった場合にいち早く駆けつけていただいて、対策を取っていただくという形になると思うんですけれども、この令和元年の火災の件数とかというのは、守口で何件ぐらいあったか分かりますか。 ○(藤本危機管理室主任)  令和元年度の火災の総件数といたしましては30件でございます。 ○(福本委員)  30件あったという形で、このときに、この30件の火災があったときに、この消防団員の方々が駆けつけていただいた、そういったことは守口市の危機管理としては掌握は可能でしょうか、できるのでしょうか。もし、これだけの方々が参加されたというのが分かれば教えてほしいんですけれども。 ○(藤本危機管理室主任)  令和元年度に消防団が実際に火災のほうに出動していただいた件数といたしましては、総数といたしましては15件、延べ人数といたしましては112名となってございます。こちらは決算参考資料の97ページのほうにも記載をさせていただいております。 ○(福本委員)  分かりました。本当にお忙しい中、このような形で地域の、また火災に駆けつけていただいているという形で、感謝するとともに、また、新しい消防団員の方々のアピールというか、また周知もよろしくお願いしたいなと思います。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(竹嶋委員)  需用費の中の消耗品費なんですけれども、400万円ほど前年度よりもアップしているんですけれども、これは何ででしょうか。 ○(池田危機管理室主任)  需用費の中の消耗品費でございますけれども、昨年度、国の消防団救助能力向上資機材緊急整備事業というものを活用いたしまして、消防団が大規模な災害が発生した場合に備えるべき装備品を購入しております。昨年度、購入したものにつきましては、油圧ジャッキやチェーンソー、防塵眼鏡、耐切創性手袋やトランシーバーなどを購入し、各分団に配備をしております。 ○(竹嶋委員)  分かりました。 ○(小鍛冶委員長)  いいですか。 ○(竹嶋委員)  ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  続きまして202ページ、第3目水防費について質疑を受けることといたします。                  (「なし」の声あり)  ないですか、続いて203ページ、第4目災害対策費について質疑を受けることといたします。 ○(福本委員)  災害対策費、この中の令和元年度自主防災組織、今回174組織が防災対策等々に取り組んでいただいているということであるんですけれども、この自主防災組織、実際どういった訓練等々、年間でされているか、教えていただけますか。 ○(池田危機管理室主任)  各自主防災組織の訓練内容につきましては、少し地域によって差が出るかもしれませんが、自主防災組織で講演会や各地域で訓練などを行っております。自主防災組織単位でされる講演会の講師として、危機管理室の職員が出向いてお話をさせていただくこともございます。また、市主催の防災訓練を年2回開催をしております。その際には、その小学校区の自主防災組織にお声をかけさせていただきまして、自主防災組織に加盟されている方を中心に地域の方に御参加いただいて、様々な訓練に従事をしていただいております。 ○(福本委員)  大阪府として何か自主防災組織の方々に提案される、そういった研修とかはあるんですか。 ○(池田危機管理室主任)  大阪府の主催する自主防災組織を対象とした内容の講座とか、訓練でございますが、府内の自主防災組織の方を対象に、防災の講座や防災に関する知識をつけていただくために、大阪府が主体となって自主防災組織の方をお招きをして、リーダー研修として毎年開催をされております。 ○(福本委員)  この自主防災の方がリーダー研修に参加されるという形なんですけれども、守口市は自主防災組織の方、リーダー研修は何名参加されたんですか。 ○(池田危機管理室主任)  昨年度は6名、市から参加させていただいております。 ○(福本委員)  大事なリーダーを育成していくという点においても、しっかりとこの自主防災組織の方々へのリーダー研修等々の参加も呼びかけていただきたいなというふうにも思います。引き続いていいですか。 ○(小鍛冶委員長)  どうぞ。 ○(福本委員)  ちょっと角度が変わるんですけれども、203ページの災害対策費の需用費のところの消耗品費なんですけれども、1,622万2,932円とあるんですけれども、これを参考資料等々で見てみますと、救援物資対策事業費という形で906万円、906万3,408円という形で、これを引きますと約700万円ぐらいの差が出てくると思うんですけれども、この700万円の差、これは何を購入したとか、そういったものは分かりますでしょうか。 ○(藤本危機管理室主任)  決算参考資料の98ページに記載されております、救援物資対策事業の906万円でございますが、こちらは、府の救援物資対策協議会のほうで備蓄すべき品目として挙げられているものでございます。需用費の残りでございますが、大きく分けて3つございます。まず1つ目といたしましては、訓練用の消耗品でございまして、クロスロードゲームであったり、避難所運営ゲーム、HUGというゲームであったり、あとは煙体験用のスモーク液等々でございまして、こちらが約35万円でございます。2つ目といたしましては、避難所運営用の物品でございまして、こちらが防災服であったり、発電機であったり、あとはマンホールトイレの上屋であったり、こちらのほうが計で約580万円程度でございます。最後、3点目でございますけれども、こちらはコロナ対策用の避難所運営物品でございまして、清拭用のハイターであったり、あとはキッチンブリーチであったり、アルコール消毒液であったり、こちらを足しますと約72万円程度でございまして、足しますと約700万円程度となってございます。  以上でございます。 ○(福本委員)  ゲームの件、そして発電機等々の580万円、そして72万円という形になるんですけれども、このガス発電機というのはこれは何機購入したんですか。 ○(藤本危機管理室主任)  発電機につきましては33台でございます。 ○(福本委員)  これは全部同じものという認識でよろしいんですか。 ○(藤本危機管理室主任)  同じものでございます。 ○(福本委員)  分かりました。防災費、様々な費用がかかってきます。しっかり何にどれだけかかったというのも、この中には多分水とか保存水とかもいろいろ入っていると思うんです、いろいろと。あと何ですか、そういったものも踏まえて、分かりやすくまた紹介していただきたいなというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いします。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(竹嶋委員)  委託料の中の清掃警備業務委託ほかというのがあるんですけれども、これは前年度にはなかったんですけれども、内容は何でしょうか。 ○(池田危機管理室主任)  防災対策事業の中の委託料でございますが、清掃警備費用とございますが、この清掃警備費用といいますのは、夜間等に災害があった場合に、各避難所に指定をしております施設、コミュニティセンターや学校につきまして、警備員を呼ぶ場合に係ってくる費用でございます。昨年度につきましては、この清掃警備に係る費用というものは支出はございませんでした。 ○(竹嶋委員)  でも、今年はあったということですね。これはどのときに使われた警備になりますか。 ○(池田危機管理室主任)  今年度につきましても支出はございませんでして、今まで計上しておる中では支出はございません。避難所につきましては、昼間ですと、学校の先生がいらっしゃいますので、無人というわけではないんですけれども、夜間や休日につきましては、災害が起こった場合、突発的な災害が起こった場合、地震等の突発的な災害が起こった場合は、避難所従事者が駆けつけて、開設等の作業をしますが、その後、その間、警備員を呼んで、開設後の避難所の鍵を閉めたりとかの作業がございますので、そういうときにはこの費用が係ってまいります。 ○(竹嶋委員)  今年度は使わなかったけれどもというのは。ちょっとその辺が分かりかねるんですけど。 ○(池田危機管理室主任)  申し訳ございません。昨年度も今年度も清掃警備に係る費用の執行はございませんでした。昨年度の執行につきましては、本室で管理をしております、錦地区に倉庫がございます。そこの倉庫の定期点検に係る業務、法定の定期点検に係る業務に要した費用でございます。 ○(竹嶋委員)  その錦の倉庫というのは何年に1回とか、必要になってくるんですか。 ○(池田危機管理室主任)  3年に1回、法律で点検が義務づけられている施設でございます。 ○(竹嶋委員)  その3年目やったということですね。 ○(池田危機管理室主任)  3年目だったということです。 ○(竹嶋委員)  分かりました。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(福本委員)  204ページのところの15節、工事請負費のところの消火栓の維持、整備事業のところなんですけれども、ちょっと確認させてほしい。守口市に消火栓は何台あるんですか。 ○(藤本危機管理室主任)  844基でございます。
    ○(福本委員)  その中で今回この新設1件、あと撤去4件、修繕3件、移設4件という形ですけれども、この撤去して、そして移設をするというこの4件と4件、これは同じものをとってつけたという認識でいいんですか。それとも、ちょっと別物、撤去だけしたとかというふうに捉えていいのか、ちょっとその辺教えてもらえますか。 ○(藤本危機管理室主任)  こちら、決算参考資料98ページに記載されております、撤去と移設の数でございますけれども、これはたまたま同数となってございまして、それぞれ全く別の工事でございます。 ○(福本委員)  ということは撤去というのは全く要らなくなったから撤去しましたという話ですよね。そうなると、今回、この新しくした、修理をした、そして移設をしたというのは1足す3足す4の8台という形でよろしいですね。 ○(藤本危機管理室主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  この修繕の3件なんですけれども、この消火栓の修繕、これはどこを修繕したんですか。 ○(藤本危機管理室主任)  補修をした場所ということ…… ○(福本委員)  場所じゃなくて、修理をした箇所と言ったらいいですかね。何を修理したかということですね。箱なのか、中身なのか、そっちのほうです、所というよりも。 ○(池田危機管理室主任)  詳しい資料は持ち合わせておりませんが、水漏れ等の対応で即時に対応する必要があるものにつきまして、修繕をさせていただいております。 ○(福本委員)  どこを修理したのかというのをしっかりと押さえていただきたいなというふうに思います。そして、なぜこういうことを聞くかといいますと、消火栓は水道工事するときも物すごい大事なときがあると思うんです。消火栓のところにメーターをつけて、三点方式でどこの水道が漏れているかというのを量るときにも消火栓を使いますよね。使いませんか。 ○(小鍛冶委員長)  答弁できる。 ○(古川危機管理室長)  恐れ入ります。もう一度、よろしいでしょうか。 ○(福本委員)  水道の管が漏水している箇所を調べるときに、むやみやたらに調べるのではなくて、消火栓を使って、簡単に言えば、消火栓のあるところの上にメーターをつけて、三点方式で水圧を測って、その漏水箇所の近くを調べていくという方法をとりませんか。 ○(古川危機管理室長)  恐れ入ります。簡易消火栓の漏水が起こりましたら、まず、その簡易消火栓の近くの方、あるいは町会とかから漏水しているよというお知らせをいただきまして、うちの職員がそこに向かって、その漏水が地下から湧いているのか、あるいは、ボックスの中で何か接続のところのパッキンが悪くてなっているのかというようなことを見まして、それで、もし地下からとなっておれば、近くの水道管、そこを検査してということになります。公設の消火栓につきましては、水道局のほうで維持、補修をしていただいているところでございます。 ○(福本委員)  分かりました。勘違いをしていました。訂正します。 ○(小鍛冶委員長)  よろしいですか。 ○(福本委員)  結構です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(高島委員)  使用料及び賃借料についてお聞きしたいんですけど、これは36万4,000円、額はしれてあるんですけれども、不用額が9割以上になっているんですけれども、ここはどんな内容やったのかちょっと教えてもらえますか。 ○(池田危機管理室主任)  不用額の35万円につきましては、こちら夏場等に災害が発生した場合に備えて、スポットクーラーのレンタル用に費用をとらせていただいております。昨年度につきましては、避難所を開設しましたが、避難者が少数でしたので、施設管理者と話合いをさせていただいて、空調のある部屋を避難所の部屋として開設させていただきましたため、こちら不用額としてあがっているものでございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは、ないようですので、以上で第7款消防費を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                  (午後2時59分休憩)                  (午後3時20分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  続きまして、第8款教育費、第1項教育総務費から第3項中学校費について説明を受けます。 ○(宮木教育委員会事務局総務課長)  それでは、8款教育費のうち、1項教育総務費から3項中学校費までを御説明申し上げます。恐れ入りますが、決算に関する調書205ページをお開きいただきたいと存じます。  教育費の当初予算額40億902万6,000円に、小・中学校トイレ改良工事などで補正いたしました24億2,929万6,000円、平成30年度からの繰越事業費を繰越しいたしました、小・中学校等特別教室空調設置工事など、6億670万7,000円などを加え、現計予算として、総額70億4,552万9,000円に対しまして、決算額は40億8,468万6,561円でございます。  また、さくら小学校新築工事費7億3,455万円を令和2年度に継続費逓次繰越するとともに、タブレット購入費などのGIGAスクール環境整備費及び小・中学校トイレ改良工事の繰越分など、合わせて18億5,382万4,000円を繰越明許させていただいております。継続費逓次繰越及び繰越明許を除く執行率は91.6%でございます。  1項教育総務費、1目教育委員会費でございますが、この費目は教育委員4名の報酬をはじめ、教育委員会内部の経費が主なものでございます。執行率は93.9%でございます。1節報酬につきましては、教育委員に対する報酬でございます。206ページにまいりまして、11節需用費は、教育功労者表彰に要した経費でございます。13節委託料は、教育委員会定例会の会議録音声データ反訳業務委託でございます。19節負担金、補助及び交付金は、大阪府都市教育委員会連絡協議会と北河内地区教育委員会委員研修会への負担金でございます。  続きまして、2目事務局費でございますが、この費目は主に事務局職員の人件費並びに事務局内部業務に係る経費でございまして、執行率は98.1%でございます。2節給料から207ページ、4節共済費までは、教育長及び事務局職員の人件費でございます。7節賃金は、梶小学校17棟で行っております、ふれあいの家事業の管理に伴う臨時職員給でございます。8節報償費は、新しい学校づくり検討委員会及び教育委員会の点検・評価検討委員会に係る謝礼でございます。11節需用費は、事務局の消耗品が主なものでございます。208ページにまいりまして、12節役務費につきましては、事務局の業務に係る通信費、教育委員会所管施設の火災保険料、学校内の事故に対する損害保険料などが主なものでございます。13節委託料は、事務局、教育業務システムの保守業務及び教育委員会と小・中学校等との文書などの連絡便の業務委託などの費用が主なものでございます。209ページの14節使用料及び賃借料は、教育業務システムの使用料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、全国都市教育長協議会をはじめ、近畿都市教育長協議会出席者負担金など、各協議会及び学校保健会に対する負担金でございます。210ページにまいりまして、補助金につきましては、青色回転灯防犯パトロール団体への補助金でございます。25節積立金につきましては、学校教育施設整備基金積立金で、ふるさと納税及び同基金の運用等に係る利子分を積立てしたものでございます。  続きまして、3目教育研究費でございますが、この費目は、教職員の教育研究活動などに要します経費で、繰越明許を除く執行率は92.8%でございます。1節報酬は、附属機関であります学校運営協議会、就学指導委員会、教科用図書選定委員会などの委員報酬でございます。211ページの7節賃金でございますが、臨時職員給は、部活動の質的向上と学校教育の一層の充実を図ることを目的に配置しました部活動指導員及び、きめ細やかな少人数指導の実施と家庭学習の定着に向けた支援を行うため、各中学校等に1名の加配教員を配置したもので、嘱託給は学校支援員と梶小学校敷地内で行っております適応指導教室の相談員及び指導員の嘱託給でございます。8節報償費は、教育専門相談員の謝礼、読書活動推進を目的に各中学校区等に1名配置した学校司書への謝礼のほか、学校における教科及び部活動等を支援するための社会人等指導者の派遣に要する謝金や学校・家庭・地域の連絡による教育支援活動を促進するためのコーディネーターへの謝金、支援を必要とする児童・生徒に対し、学識経験者及び学生支援員を派遣する特別支援教育総合推進事業の謝金が主なものでございます。11節需用費につきましては、学校・家庭・地域の連携による教育支援活動推進事業に係る消耗品費、食料費、印刷製本費及びタブレット購入費が主なもので、修繕料はICT機器の修理に要した経費でございます。12節役務費の通信運搬費は、学校・家庭・地域の連携による教育支援活動推進事業に係る郵便料が主なもので、損害保険料は、社会人等人材派遣ボランティアのほか、社会見学などにおける児童・生徒の事故に対する保険料が主なものでございます。13節委託料は、児童の学習習慣の定着と学力向上に向け、小学校及び義務教育学校前期課程で、民間活力を活用した学習機会を提供する土曜日学習事業業務委託、ICT教育の積極的な推進を図る、学校教育情報化コーディネーター配置事業業務委託、英語指導助手派遣事業業務委託のほか、スクールヘルパー派遣業務委託が主なものでございます。212ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、教育用タブレットパソコン、電子黒板システムや小・中学校等のインターネット接続に要する回線使用料が主なものでございます。18節備品購入費の庁用器具費は、プロジェクターなどの購入費が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、府の校長会・教頭会及び各種研究会の参加負担金でございます。  213ページにまいりまして、4目人権教育費でございますが、人権教育活動に要する経費で、執行率は68.9%でございます。8節報償費ですが、人権教育に係る各種研修会・交流会などの講師謝礼や外国籍の児童・生徒の自立援助通訳の派遣に係る報償金が主なものでございます。11節需用費の印刷製本費は、人権啓発冊子、人権カレンダーの作成に要した経費でございます。19節負担金、補助及び交付金の負担金は、大阪府及び北河内人権教育研究協議会などに対する負担金でございます。  214ページにまいりまして、2項小学校費、1目学校管理費でございますが、この費目につきましては、市立小学校13校及び義務教育学校前期課程の維持管理に要しました経費で、繰越明許を除く執行率は91.6%でございます。1節報酬は、附属機関の学校結核対策委員会の委員報酬でございます。8節報償費は、学校医及び特別支援教育支援員への謝礼が主なものでございます。9節旅費につきましては、宿泊行事に同行する看護師の派遣費でございます。11節需用費につきましては、学習教材用の消耗品、暖房用の燃料費や卒業証書などの印刷製本費と光熱水費のほか、学校給食及び学校保健関係の経費が主なものでございます。215ページの12節役務費のうち通信運搬費は、各学校における電話、ファクスの経費が主なもので、手数料は施設維持管理に要します検査手数料及び児童・教職員に対する各種検診、検査等の手数料が主なものでございます。13節委託料は、217ページにまたがりますが、学校給食の調理業務委託、学校清掃警備業務委託、学校校務業務委託のほか、学校設備保守点検業務委託、教職員・児童の検診委託、通学路での交通誘導を行う下校時の警備配置委託や小学校耐力度調査及び基本調査業務委託、小学校特別教室空調設置工事と小学校トイレ改良工事に係る実施設計及び工事監理業務委託が主なものでございます。14節使用料及び賃借料の使用料につきましては、教職員の校務用パソコンのリース料、教育用パソコンに係るサーバーウイルス対策ソフトや学校で使用する複写機の使用料、賃借料は学校敷地の賃借料でございます。218ページにまいりまして、15節工事請負費の工事請負費は、佐太小学校給食棟ボイラー更新工事、改良工事請負費は、錦小、金田小学校2校のプール改良工事、小学校特別教室空調設置工事及びトイレ改良工事が主なものでございます。補修工事請負費は、各学校の営繕工事及び学校施設の補修工事に要した経費でございます。18節備品購入費の庁用器具費は、回転椅子など、事務用品の購入費を、事務用器具費では、維持管理用備品のほか、給食用備品購入費が主なものでございます。教材教具購入費は、ミニサッカーゴール、オルガンなどの購入費用で、図書購入費は、学校図書館に配備する図書の購入に要した経費でございます。19節負担金、補助及び交付金は、独立行政法人日本スポーツ振興センターへの災害共済の加入負担金でございます。  次に、2目教育振興費の執行率は89.7%でございます。12節役務費は、就学奨励事業の郵便料でございまして、219ページの20節扶助費は、生活保護家庭に準ずる程度の生活困難な家庭に対する就学奨励のための給与金でございます。  次に、3目学校建設費でございますが、さくら小学校統合校建設に係る費用で、継続費逓次繰越を除く執行率は99.9%でございます。13節委託料は、さくら小学校新築工事監理業務委託でございます。15節工事請負費につきましては、さくら小学校新築工事の費用でございます。  続きまして、3項中学校費にまいりまして、1目学校管理費でございますが、この費目は市立中学校7校と義務教育学校後期課程の維持管理に要しました経費で、繰越明許を除く執行率は84.6%でございます。8節報償費につきましては、学校医と特別支援教育支援員派遣に要した経費が主なものでございます。9節旅費につきましては、宿泊行事に同行する看護師の派遣費でございます。11節需用費は、理科の実験教材やバレーボールの審判台などの教材用消耗品や暖房用の燃料費、卒業証書などの印刷製本費、光熱水費のほか、学校給食、学校保健関係の経費が主なものでございます。220ページにまいりまして、12節役務費のうち通信運搬費につきましては、学校で使用している電話、ファクスの経費が主なもので、手数料は、プールの水質検査や学校のピアノの調律などに要する経費が主なものでございます。13節委託料は、221ページ、222ページにまたがりますが、学校給食調理業務委託、学校清掃警備業務委託、学校校務業務委託のほか、学校設備保守点検業務委託、教職員・生徒の検診等業務委託やプール改良工事実施設計業務委託、中学校耐力度調査及び基本調査業務委託、中学校特別教室空調設置工事と中学校トイレ改良工事に係る実施設計及び工事監理の業務委託が主なものでございます。14節使用料及び賃借料の使用料につきましては、教職員校務用パソコンのリース料のほか、給食費徴収システム及び献立管理システムの使用料が主なものでございます。賃借料は学校敷地の賃借料、借上料は、中学校体育連盟の大会の会場借上料でございます。15節工事請負費の改良工事請負費は、錦中学校、梶中学校校舎棟防水改良工事、庭窪中学校プール改良工事、中学校特別教室空調設置工事及びトイレ改良工事が主なもので、補修工事請負費は、各学校の営繕工事及び学校施設の補修工事に要した経費でございます。18節備品購入費につきましては、庁用器具費は事務用の机、椅子などの事務用品の購入費、事業用器具費は施設維持管理用備品の購入費、教材教具購入費は、陸上競技用セーフティマット、デジタル生物顕微鏡などの購入費が主なもので、また、図書購入費は、学校図書館に配備する図書の購入に要した経費でございます。223ページの19節負担金、補助及び交付金は、独立行政法人日本スポーツ振興センターへの災害共済加入負担金、大阪府及び北河内中学校体育連盟に対する負担金などでございます。  続きまして、2目教育振興費でございますが、執行率は83.4%でございます。20節扶助費につきましては、生活保護家庭に準ずる程度の生活困難な家庭に対する就学奨励のための給与金でございます。  以上、教育費のうち中学校費までの説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(小鍛冶委員長)  それでは、説明が終わりましたので、205ページ、第1項教育総務費、第1目教育委員会費から質疑を受けることといたします。ございませんか。                  (「なし」の声あり)  続きまして、206ページ、第2目事務局費について質疑を受けることといたします。  ございませんか。 ○(井内委員)  ふれあいの家はここでしたか。すみません、ふれあいの家なんですけれども、今、利用実態ってどこが使っているんですか。 ○(名越学校管理課主任)  実態といたしましては、昨年度につきましては、ボーイスカウト事業として使用されるほか、各種目的外使用の登録許可された団体が梶小学校のふれあいの家として、目的外使用として利用しております。  以上でございます。 ○(井内委員)  梶小学校の入会児童室とか、登録児童室とかも使っていますよね。また別になるんですか、あそこは。 ○(名越学校管理課主任)  入会、登録児童室につきましては使用されておりません。申し訳ございません。使用しております。  以上でございます。 ○(井内委員)  あと一つ、登校がしにくい生徒がそこへ通っているというのもお聞きしたんですけれども。 ○(前馬教育センター主任)  委員お示しのものは、適応指導教室として、ふれあいの家2階にて開設しております。 ○(井内委員)  以前ちょっとお話があったのが、いろんな方が利用する中で、やっぱり子どもたちも使ったりとか、あとそういった適応指導教室の生徒も使っている中で、受付の方がおられると思うんですけど、あまり誰が入ってきているかはっきり顔を見てくれていないということで、すごい危険性を感じると。誰が入ってくるか分からへんのに、あそこもいろいろ広い場所でありますので、隠れるところもたくさんあるということで、そういうところをすごく気にしてはるんです。その費用もちょっと多分出ているんですよね、受付というんですか。 ○(名越学校管理課主任)  ふれあいの家の受付業務につきましては、昨年度、途中からではございますが、シルバー人材センターのほうへ委託しておりまして、受付業務のほかに警備も含めまして、不審者等が入らないような形で周知徹底するように指導しております。  以上でございます。 ○(井内委員)  ちょっとそういった声が上がっていましたので、そこら辺もうちょっとしっかりと周知のほうをお願いしたいと思います。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(高島委員)  210ページの負担金、補助及び交付金の、上から6行目、公立学校施設整備期成会、ちょっと何て書いてあるかよく分からないんですけど、ここの説明をお願いします。 ○(酒田学校管理課長)  こちらにつきましては、公立学校の施設整備を行っている自治体、市町村のほうで集まって施設整備について会議、検討を行う会議があるんですけれども、そちらのほうの期成会という名称の会議に参加、参加というか加入している負担金になっております。  以上でございます。 ○(高島委員)  平成30年度の執行はなかったと思うんですけど、急に今年、令和元年度から入ったという感じなんですか。 ○(酒田学校管理課長)  ちょっと手持ちの資料がないので、平成30年度に記載しているかどうか分からないんですけれども、基本的にはずっと昔から期成会のほうには加入して、負担金のほうを支払ってきていると。
     以上でございます。 ○(高島委員)  去年ないので、その前の年は見ていないですけど、何かよく分からないですけど。 ○(宮木教育委員会事務局総務課長)  昨年度に関しましては、管外研修の出席負担金ほかという明記の中に含まれております。今回はこの公立学校の施設整備期成会というのが表出しになっておりますので、前年度まではその他という形で、決算額としては5万4,000円の額の中にこの4,000円が含まれているという形で、今回表出しをしているという形になっております。  以上でございます。 ○(高島委員)  去年までは何かどこかに含まれておったということで、令和元年度から表出しということで、今後ももうこういう形で表出ししてやっていくということでいいですか。 ○(宮木教育委員会事務局総務課長)  今年度からはこういう表出しをしておりますので、今後こういう形で出させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○(高島委員)  分かりました。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(井内委員)  委託料なんですけど、文書連絡業務委託、これの内容をちょっと教えていただきたいですけど。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  文書連絡業務委託につきましては、事務局と各学校との間で連絡便業務を行っていただいている委託業務になります。  以上でございます。 ○(井内委員)  それは例えば文書のお手紙であったりとか、また、そのほかに何かあるんですか。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  文書もございますけれども、この前のコロナ対策のときであったりとか、学校と消毒液のやりとりをしたりとか、マスクとか、小さいものであれば文書と一緒に運んでいただけますので、毎日学校と事務局との間で何かしらの往復をしておるというところでございます。  以上でございます。 ○(井内委員)  近年、メールとか、そういった部分で文書のやりとりはできるのではないかなと思いながらここを見ていたんですけれども、そういった必要な物品であったりとかは仕方ないと思いますので了解しました。ありがとうございます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、続きまして210ページ、第3目教育研究費について質疑を受けることといたします。 ○(福本委員)  教育研究費の質問をさせていただきたいんですけれども、委託料のところの土曜日学習事業、これについてお伺いしたいんですけれども、昨年が2校だけでしたけれども、今回、全14校においてこの事業をやっていこうという形で年間20回、本当に民間活力を利用した土曜日学習会をされていると思います。令和元年度は2,314万3,936円という形なんですけれども、今回、この13足す1の14校開始をして、これは学年は何年生ですか。 ○(水野学校教育課主幹)  小学校5年生及び6年生でございます。 ○(福本委員)  前回は、昨年は2校だったんですけれども、今回市内全域ということで、市内の5、6年生、何名がこの土曜日学習会に参加できることになっていますか。 ○(水野学校教育課主幹)  定員は280名でしたが、昨年度は242名の参加をいただいております。  以上でございます。 ○(福本委員)  14校ということで、これはあれですか、規模によって若干、学校によってばらつきはあってもいいという形で、大体各学校何名ぐらいとかって決まっているんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  特に何名という縛りはございませんが、できるだけ均等になるように、定員の中で各校の希望した子どもたちを受け入れるようにしております。 ○(福本委員)  定員が280名で、今回242名ということですので、20名弱ぐらいと大体、それは前後ありますけれども、その程度でという形でよろしいんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  そのとおりでございます。 ○(福本委員)  これはこの子どもたちが学校に来て、土曜日、午前中だと思うんですけど、勉強していくという中で、この塾の先生1人に対して生徒さんは何人ぐらいが当たってくれるんですか。先生1人に対して生徒さんは何人ぐらいなんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  3名程度となっております。 ○(福本委員)  私も行かれているお子さんとか、話を聞かせてもらいました。いろいろと塾の持っているノウハウ、また、プリントとか、そういったものを駆使しながらやっていただいているという形で、子どもたちの反応はすごくいいんですよね。楽しいという形で言っていただいています。楽しく勉強するということはすごく大事なことだし、これがやっぱりしっかり定着できるように取り組んでいってほしいなと思いますし、また、もちろん私が聞ける人は限られていますけれども、市としてこの事業を1年間やっていく中で、保護者の方々のアンケートというか、意見とか、実際行かれている方の保護者ですね、聞かれたことはありますか。 ○(岡崎学校教育課長代理)  保護者のほうにも年間3回ほどアンケートをとらせていただきまして、その中で少しずつ勉強に対する苦手意識が消えていったなど、肯定的な意見をいただいておるところでございます。  以上でございます。 ○(福本委員)  もちろん全部細かくここで言うことはちょっと無理やと思うんですけれども、やはり保護者の方のアンケート、しっかり掌握していただきたいなということと、あと大体こういうのを書くというのはお母さんが多かったりするんですよね、すごく。お父さんもちょっと意見をいただけるような形にしてみてはどうかなというのがすごく思うところです。もちろんお父さんが書いている方も多分おられるんですけれども、お父さん、お母さん、両方の意見を一回聞かせていただいても、また違った角度からのアプローチがあるんじゃないかなとすごく思ったりもしますので、これは要望ですけれども、しっかり反省点ももちろんあると思います。また、課題点も見えてくると思います。そういったことも考慮して、また次へ向けて取り組んでいってほしいと思います。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかには。 ○(坂元委員)  ちょっと教えていただきたいんですけれども、報償費の不用額、これは何の分ですか。 ○(岡崎学校教育課長代理)  報償費の不用額につきましては、学校・家庭・地域の講師謝礼のほうで27万5,000円、また、管理職研修等の講師謝礼で8万5,000円、あと特別支援教育総合推進事業、こちらのほうで6万2,000円というような不用額が出ております。 ○(坂元委員)  分かりました。これもちょっと教えていただきたいんですけれども、これは今月の広報誌なんです。ずっと載っているんですけど、この進路選択などの相談、この大日サービスコーナー、イオンモール大日内なんですけど、これってどれくらいの方が相談に来られていますか。 ○(水野学校教育課主幹)  今、坂元委員のほうから御指摘いただきました、進路選択支援事業につきましては、項目としては人権教育費のほうにはなるんですが、年間で昨年度は5名程度の相談件数があったという報告を受けております。  以上でございます。 ○(坂元委員)  費目が違うということですか。 ○(小鍛冶委員長)  まだ何か聞く。費目が違ったら、次で聞く。 ○(坂元委員)  ここじゃないんですか、費目。 ○(小鍛冶委員長)  人権教育費のほうが答えやすいんやね、その中身は。答えやすい、そのほうが。答えられるの。 ○(水野学校教育課主幹)  人権教育費の今の進路選択支援事業につきましては、人権教育費の費目になりますので。 ○(小鍛冶委員長)  次で聞く。 ○(坂元委員)  はい。 ○(小鍛冶委員長)  ほか。 ○(高島委員)  先ほど福本委員が聞いていた土曜日学習事業のことをお聞きしたいんですけど、すぐに効果の検証を聞いてちょっと申し訳ないですけど、その前年に2校を先行実施したところがあると思うんですけど、先に先行実施したところの効果の検証とかはされておるんですか。 ○(岡崎学校教育課長代理)  委員おっしゃるとおり、平成30年度に2校で実施しております。効果検証としましては、土曜日事業の中でやっておりますテスト、その中で始めの段階と最後の段階、こちらのほうで向上が見られたことがありました。また、参加している児童のアンケート、こちらにつきましても、児童の意欲、こちらのほうが向上しているところが見られました。そちらを踏まえまして全校実施のほうを展開させていただいたところでございます。 ○(高島委員)  令和元年度には全校に展開していただいて、こちらのほうの効果の検証というのももうされておりますか。 ○(水野学校教育課主幹)  昨年度の実績におきましても効果検証させていただきまして、学習に対する意識の向上としまして、国語、算数を実施しておりますが、そのことにつきまして、子どもたちの意欲の向上が見られました。また、テストの結果につきましても、初回、6月に行ったものと2月のテストの結果を比較しましても向上が見られました。  以上でございます。 ○(高島委員)  せっかくやっていただいていて、学力の向上につながるということが一番の目的だと思いますので、効果検証をしっかりやっていただきながら、これはまだ引き続きしていただく事業なんですよね。 ○(水野学校教育課主幹)  今年度も引き続き全校で実施しております。 ○(高島委員)
     学力向上につながっていけるような形でどんどん推進していってほしいと思いますので、よろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  続いて、どうぞ。 ○(高島委員)  学力向上推進事業というのをやっていただいていると思います。参考資料の101ページのほうにあります。これは、学力向上推進を狙って、市費教員を各学校に1名配置していただいている事業だと思っています。今で8名おられるんですね。 ○(水野学校教育課主幹)  委員おっしゃるとおり、各校に1名、8名を配置しております。 ○(高島委員)  これは非常に大変な役割だと私は認識しておりまして、1校に1名ということで、全ての人を見れるかというか、今回、今年1年やってみて、配置された教員からどんな意見を聞いていますか。やりやすかった、やりにくかった、もっと人を増やしてほしいとか、何かそういう、どんな意見があったかなと思って。 ○(水野学校教育課主幹)  市費加配教員につきましては、きめ細やかな学習の補助ということで、まずは少人数指導、これはまずは定数内で教育課程の編成を組んでいることから、プラスで少人数、習熟度別で分かれての指導をしてきめ細かくするということに加えまして、放課後学習は、この方を中心としてほかの教員の方と連携してやっていますことから、特にその方がすごく負担があるとか、そういうことは聞いておりません。  以上でございます。 ○(高島委員)  通常の教員も混ざって、市費教員の、プラス1名の方と一緒になってやっていただいているということですね。 ○(水野学校教育課主幹)  そのとおりでございます。 ○(高島委員)  今後も学力を向上させるということで、より親御さんの定住を図っていってもらって、小学校になってもこの学力が、今後上がってきた守口市というところをうたっていただいて、定住のまちというのをつくっていただきたいと思っています。その中で、この学校に1人の市費教員のプラス1名という非常に役割が大きいなと思っていまして、そのやっていっている中で、言葉が悪いんですけれども、少し授業に遅れていっているとか、ちょっと落ちこぼれた方をより救うという役割も担っていただいているのかなと思うんですけど、そこら辺はどうなのですか。 ○(水野学校教育課主幹)  委員御指摘のとおり、そのとおりでございます。 ○(高島委員)  これは何年か前に茨木市のほうでもそういった取組をされていて、少し点数の低い方をより拾い上げて、その子らの点数を上げていくことで全体の学力を上げていくという取組をされておったと思います。そういったものも参考に、守口市もさらに欲を言えばこの加配教員をもう少し増やしてもらえたらなとか思ったりもするんですけど、今後はその状況とか効果の検証をしながら、今後しっかり検討していっていただければなと思いますのでよろしくお願いします。 ○(福本委員)  参考資料の101ページのところなんですけれども、特別支援教育総合推進事業というところなんですけれども、市立学校に学識経験者、また学生支援員を派遣して、通常の学級に在籍する学習障害、注意欠陥、多動性障害、高機能自閉症等の児童・生徒に対して適切な教育支援を行っていこうという形で、校内体制を確立させることを目的にしていこうという事業なんですけれども、大学教授が3回参加をされていました。学生支援員、平成30年度は24回来ていただいているんですね。それで、今回、実は学生支援の方がゼロ回だったという形で、どうしてかなというのが正直思ってしまいました。これは学生支援の方が何か事情があったのか、こっちが周知をしなかったのか、そういったこともちょっといろいろ思ったりするんですけれども、何か要因があったら教えていただきたいんですけど。 ○(山口学校教育課主幹)  ただいまの学生支援員につきましては、先ほど福本委員おっしゃっていただいたとおり、本事業の目的を果たすために、講師である学識の研究生の中から本来御推薦をいただいて、派遣をしていきたいというふうに考えておりましたが、昨年度、令和元年度におきましては、その学識の方も複数学生に当たっていただいたんですけれども、当該の学生支援員さんが確保できなかったという、そのような状況でございます。  以上でございます。 ○(福本委員)  分かりました。当たっていただいたけれども、残念ながらなかなか今回結ばなかったということですけど、やはり前年も取り組まれていたことですから、もう少し周知をしていただきたいし、またそういう学生支援員さんのおかげで今回、私が頑張れたという子どもたち、やっぱり誰一人として置き去りにしない、そういった教育に取り組んでいただきたいと思います。これは要望です。 ○(小鍛冶委員長)  どうぞ。 ○(福本委員)  引き続きですけど、プログラミング教育についてお伺いしたいんですけれども。このプログラミング教育、100ページのところなんですけど、これは錦小学校中心で前年度から指定研究校としてスタートして、そして、本年全校にという形やと思うんですけれども、この消耗品281万4,303円、この内訳って何をどういったものに使われているとかというのは分かりますか。 ○(前馬教育センター主任)  委員お示しの消耗品についてでございますが、遠隔教育プログラミング授業を進めるために、マイクスピーカー、また、ウェブカメラ、またプログラミングの教材のマイクロビット等を購入いたしました。  以上でございます。 ○(福本委員)  スピーカーというのは、これは例えば大阪の電通大と錦小学校をつなぐために、よく言えば、声を拾っていけるためのスピーカーという意味でいいんですか。 ○(前馬教育センター主任)  そのとおりでございます。 ○(福本委員)  先ほど言った、マイクロビットというのはこれはどういう、何に使うんですか。このマイクロビットというのは。 ○(前馬教育センター主任)  プログラミング教育の教材として使うものですが、マイクロビットには複数のセンサーが埋め込まれておりまして、そちらとパソコン、またタブレット等を連動させることによって、簡単なプログラミングを子どもたちが行って、そのとおりにマイクロビットが反応するということで、プログラミング教育を実施するものでございます。  以上です。 ○(福本委員)  カメラというのは、これはもちろん向こうとこっちと双方向でやることやと思うんですけど、何台ぐらいカメラが要ったんですか。 ○(前馬教育センター主任)  17台購入いたしました。 ○(福本委員)  もちろん17台というのは、錦小学校に17台つける意味じゃないですよね。 ○(前馬教育センター主任)  昨年度においては、もちろん錦小学校が研究校でしたので使用しましたが、今後プログラミング教育を全校に推進していくためにも、こちら有効な資源として全小学校で活用していく予定でございます。  以上です。 ○(福本委員)  分かりました。全校で使っていくということですので、別に置いておくというのは大事だと思うんですけれども、あとこの研究成果というのは、錦小学校と電通大とのプログラミングの研究成果というのは発信はしていただきましたか。 ○(前馬教育センター主任)  市内の小学校等に発信をしてまいりました。  以上です。 ○(福本委員)  なかなか私たちには分からなかったということもあるんですけれども、もう少し学校の中だけじゃなくて、一般の方にも分かるように、こういうことをやっているよという形で周知していただきたいなとすごく思います。これは意見です。 ○(小鍛冶委員長)  続いて、どうぞ。 ○(福本委員)  続いてですけれども、教育用校務サーバーの件なんですけれども、今回コロナ禍でという形で、今年度に向けて、全生徒、小・中の生徒に向けてタブレットを貸与していこうという話ですけれども、このサーバーに関しては、これは令和元年からスタートしていっているということなんですけれども、この各学校に設置している教育用校務サーバー、データセンター化することによって効率化を図っていくということなんですけれども、これから生徒が一人一台の端末を持つ状況になってきたときに、子どもたちが、また、先生方が検索をしていくと物すごい情報量になってくると思うんですけれども、これは、そのことも鑑みて対応できるようなサーバーになっているのかどうかということもすごく思うんです。そういったところはどうなのでしょうか。 ○(間宮教育センター主任)  委員お示しの教育用校務サーバーの件なんですけれども、目的としましては、各学校に設置していた教育用校務サーバーをデータセンター化することにより、情報セキュリティーの向上及び業務の効率化を図るものであります。そのセキュリティーの向上や教員の教材の共有化などに関しては効果を示すものであります。ネットワークについても、電子黒板で表示をさせたり、教材を共有することに関しては、問題なくネットワークとしては動くものとして稼働しております。 ○(福本委員)  動くのは動くんだけれども、情報量が多くなったときに、それに対応できるのかなというのをすごく思うところなんですけれども、そういったところはどうですか。 ○(間宮教育センター主任)  校務に関しての情報量が増えた場合、それに十分対応できるものとして稼働できるものを設置しております。  以上です。 ○(福本委員)  令和6年度までこれは一つの事業としてやっていくわけなんですけれども、ICTの環境でこれから子どもたちが学んでいこうというのは避けられない状況になってくるし、また、日本の先生方はICTがない状況の教育は物すごく得意なんですけれども、でもやっぱり何で今までできなかったといったら、やっぱり端末がなかった、大きな点やと思うんですけど、これは今端末が普及をし、そして、教育環境に関しては教育委員会がばしっと築き上げていただかないと進まない点が多々あると思うんです。そういった意味では先進的にしっかり教育委員会と学校が取り組んで、突き抜けるようにやっていただきたいなと思うんです、遠慮しなくて。横の学校を見て、横の市を見てでなく、今はもう全く同じラインでいてると思うんです、このICTに関しては。だから、どこがやっぱり先行していくのかということがすごく大事だと思いますので、もちろん私も真剣にやっていきたいし、これからやっぱり守口の教育、本当にこのICTで復興させていこうというような思いでやっていただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。意見です。 ○(竹嶋委員)  参考資料の100ページ、部活動指導員配置事業なんですけれども、令和元年に始まりまして、この年は2名で、梶中、バスケ男子、そして、大久保中学、ソフト女子と2名の指導員が配置されたと思うんですけれども、令和2年は何名でどこへ配置されていますか。 ○(水野学校教育課主幹)  現在、8名の配置を年度、1学期にはしておりましたが、ちょっと都合により1名、今欠員が出ている状態でございます。各校に1名ずつ配置をしております。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  これはもう各校1人やったら、上限でもう増やすつもりはないんですか。難しいですね。 ○(棹本学校教育課長)  今年度、今実施しているところですので、この検証を踏まえて、今後研究を進めてまいります。 ○(竹嶋委員)  部活の先生がいなくて廃部になるような中学校、今すごく多くて、本当にありがたい制度なので、取りあえず1名といわずに、もしできたらちょっと増やしていっていただければ、そういったクラブでやはりスポーツをすることによって、中学校の3年間クラブができなくてプロになれなかったとか、そういうことがありますと本当に大きな損害になってしまう。その子にとってその3年間はかけがえのない3年間になってしまうという考えもありますので、こういった事業はもうちょっと伸ばしていただきたいなと思っております。 ○(小鍛冶委員長)  どうぞ。 ○(竹嶋委員)  続いて101ページなんですけれども、読書活動推進支援事業なんですけれども、これは中学校区に1名の学校司書を配置すると言ってはるんですけれども、これは総数は8名なんですか。配置されている司書さんの数なんですけど。 ○(水野学校教育課主幹)  令和元年度につきましては、12名の司書さんに活躍をいただいておりました。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  各中学校に1名ということはやはり各校の特色を出すとか、そういった意味もあるんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  市としましては1名の司書さんが中学校区の小学校と中学校を回ることによって、図書の蔵書の管理ですとか、それを9年間通して見ることによって、子どもたちの学び、それから、そういったことも含めて連携できるものというふうに考えております。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  もともとは1名、2名の方が全部の中学校を回っていったのが、各校、中学校1人ずつになるんですね。なったんですね。ずっと8名ですか。12名ですか。 ○(水野学校教育課主幹)
     当初は全体で8名、それから、徐々に司書さんの数を増やしていきまして、やはり学校に司書さんがいる時間というのを増やすためにも、1人の方が一つの学校を回っている間に、その校区の小学校、校区の中学校に行く時間を少しでも増やすために人数を今増やしているところでございます。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  去年の学力・学習状況調査のアンケートのときに、中学校図書館の使用というのが全然されていないというふうな事実が出ていたんですけれども、やはり中学校の図書館というものに対して、何か暗いとか汚いとか、そういったイメージがあるのか、やはりもうちょっとそこで図書を借りていただく、せっかく守口市に図書館ができたのですから、まずは中学校で本を借りていただいて、そこからまた守口市の図書館へ行っていただくというような、やっぱり小さいときから本を読んでいただくような素地というか土台が必要だと思っていますので、そういうところをしっかりと司書の方に担っていただきたいなと思っております。 ○(小鍛冶委員長)  どうぞ。 ○(竹嶋委員)  もう一個参考資料からなんですけれども、不登校児童対策支援推進実践協力校指定事業なんですけれども、令和元年度で小学校、中学校、何名ぐらい不登校児童はおられますか。 ○(水野学校教育課主幹)  令和元年度につきましては、小学校等で54名、中学校等で117名でございます。 ○(竹嶋委員)  こういう子たちに臨床心理士資格を有する教育専門相談員を必要な学校に派遣、それで、アウトリーチ型でということなんですけれども、今回、大きく変わったところは資格がある人が対応されるということですか。 ○(前馬教育センター主任)  資格に関しましては、事業開始当初から臨床心理士資格を有した教育専門相談員を派遣しております。 ○(竹嶋委員)  ここで大きく変わったところというのはどういうところですか。 ○(中村教育センター長)  この不登校児童対策支援推進実践協力校指定事業につきましては、3年間取り組んできたところでございます。拠点校につきましては守口小学校、よつば小学校のお子さんに対して派遣をしてきたところでございますので、この3年間の変更はございません。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  学校復帰に向けたアセスメントというのは具体的にどういうものをしているんですか。 ○(前馬教育センター主任)  登校できなくなった背景には様々な理由があると想定しております。日々学校の先生方は子どもたちの様子を十分見ていただいて、不登校の背景、要因を探っていただいているのですが、なかなか見えづらい部分、分かりづらい部分ということを専門家がカウンセリング等を通して背景を見立てるということをアセスメントとしております。  以上です。 ○(竹嶋委員)  この不登校の児童に対してどのようにアプローチしていくかというのはすごい難しい問題で、今回、ウェブ授業というのがやはり出てきたんですけれども、このウェブ授業というのはやはり不登校を学校に連れていく、もしかして、新しい一つの手になるのかなと思っております。家で、要は自学できるためのウェブ授業というのを、別にコロナ禍ではなくても、平常時でも家で学校の授業が見れるような状況とか、そういうものをつくっていけば、不登校児童がやっぱりここから学校へ行こうかなとか思ったときに、授業についていけるということで、やはり戻りやすいんでしょうね。そういうことをするためにやはりウェブの授業というものを進めるべきかなと。ちょっと話が途中から変わってしまうんですけれども、思っているんですけれども、意見にしておきます。 ○(井内委員)  竹嶋委員の関連なんですけれども、3年間行ってこられた不登校児童対策支援推進実践協力校指定事業ですけれども、これは成果はどんな感じですか。 ○(前馬教育センター主任)  昨年度の成果といたしましては、2校合わせて19名のお子さんに対して年間を通して関わりを続けました。うち17名が教育センターや学校をはじめとした関係機関につなぐことができ、残り2名に関しても適切な機関につなげるよう、家庭訪問やそのためのケース会議というのを年間通して継続してまいりましたので、そういった部分で成果が大きかったと考えております。 ○(井内委員)  3年間ずっと守口市の単独事業でやってはるんですか。 ○(前馬教育センター主任)  平成29年度については、国の事業を府から採択という形で実施しておりました。  以上です。 ○(井内委員)  今も市で単独で市の事業としてやっているということでいいんですか。 ○(中村教育センター長)  ただいま委員のお示しでございますが、平成30年度、それと令和元年度につきましては、市費で活用させていただいておりますが、教育相談全体で大阪府の補助金も頂いて実施しているところでございます。  以上でございます。 ○(井内委員)  不登校の子どもたちが将来のことも考えて、こういった市で取り組んでいただく、すごいすばらしい事業だと思いますので、ぜひとも今後も続けていただきたいと思いますので、これは意見としておきます。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして213ページ、第4目人権教育費について質疑をお受けすることといたします。 ○(坂元委員)  先ほどの件なんですけれども、進路選択などの相談なんですけど、昨年度5名ということだったと思うんですけど、ちなみに、参考までにその前の年は何名ぐらいいらっしゃったんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  同程度の件数だというふうに把握をしております。同程度の件数でございました。  以上でございます。 ○(坂元委員)  同程度ということは大体5名ぐらいということ、1年間で5名ぐらいということですよね。 ○(水野学校教育課主幹)  そのとおりでございます。 ○(坂元委員)  これは毎月4回ぐらい金曜日にされているかと思うんですけれども、これは予約ですか、それともぱっと行っても大丈夫なタイプですか。 ○(水野学校教育課主幹)  そのときに飛び込みで行っていただいてももちろん構いませんが、そちらの電話番号もございますので、予約ということもできます。どちらでも可能でございます。 ○(坂元委員)  ということは、常にこの日のこの時間の間は誰か相談の方はいらっしゃるということですね。お話を聞く人はいらっしゃるということですよね。 ○(水野学校教育課主幹)  そのとおりでございます。 ○(坂元委員)  1年間、12か月で月に4回、48回、単純計算で48回あると思うんですけれども、その中で年間に5人ぐらいしか来ないということは、ほとんどの時間はもう何もないような状態ということですか。 ○(水野学校教育課主幹)  例えば相談いただいた方、その後どうなったのかということで、その相談員の方が再度そちらの方に様子はどうですかと聞く場合ですとか、あとこれは進路の、例えば奨学金とかの情報とかを収集するために調べていただいたりとか、場合によっては、その相談された方と一緒に奨学金の相談窓口まで一緒についていくという場合もございます。  以上でございます。 ○(坂元委員)  そういうのも含めての5名、5回、5名、どっちですか。 ○(水野学校教育課主幹)  人数でございます。5名でございます。 ○(坂元委員)  その相談、話を聞いてくれる方にもお金は支払っているかと思うんですけれども、大体幾らぐらいかかっていますか。 ○(水野学校教育課主幹)  時間で2,000円お支払いをしております。また、これは大阪府のほうから交付金も頂いている事業でございまして、それに合わせて時間給で2,000円ということでお支払いしております。 ○(坂元委員)  話を聞いているとやっぱりちょっと少ないんじゃないかなと思うんですけれども、それやったら予約制とかにして、1週間前とかに予約で、予約が入ったらその人に来てもらうとか、そういうふうにしたらどうかなと思うんですけど、そういうのは難しいですか。 ○(水野学校教育課主幹)  もちろんその形で今も予約の電話というのを受付している状態なんですが、やはり今相談されている方の事例を見ますと、今思い立って、今後こういった進路をちょっと考えていると。そのときにお金をどこから工面したらいいのかというふうに考えたときに、その時間、すぐに相談できるような体制も必要かと考えておりますので、両方の面からできるようにしていきたいなとは考えているところでございます。 ○(坂元委員)  大体何歳ぐらいの人が来るんですか、相談。 ○(水野学校教育課主幹)  10代後半から20代の方もいらっしゃいました。 ○(坂元委員)  学生さんだけではないということですか。 ○(水野学校教育課主幹)  そのとおりでございます。 ○(坂元委員)  学生さんやったら学校の先生に何で聞けないのかなとちょっと思ったので、それは今聞かせてもらいました。もっとやっぱり人に来てもらわないと。ずっとお金を払っているのに年間5人ぐらいが続くというのはちょっとどうかなと思うので。多分、これは毎月出していると思うんですけど、ここのほかに何かお知らせがあるんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  あとはホームページで相談の中からこういったことが検索できるようにしております。 ○(坂元委員)  分かりました。やっぱりもっといろんな人に来てもらえるように分かりやすくしてもらったらいいんじゃないかなと思います。お願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、続きまして214ページ、第2項小学校費、第1目学校管理費について質疑を受けることといたします。ございませんか。 ○(池嶋委員)  令和元年度のうちで、小学校で異物混入といった事案はありましたか。
    ○(西山保健給食課主任)  令和元年度の給食に関する異物混入ですけれども、小学校27件、中学校1件がございました。 ○(池嶋委員)  小学校27件ということなんですけれども、主にどのような異物混入がありましたか。 ○(西山保健給食課主任)  異物混入、主なものとしまして、毛髪や虫が主なものとしてございました。 ○(池嶋委員)  毛髪とか、虫とかという話なんですけれども、それ以外はなかったですか。 ○(西山保健給食課主任)  毛髪や虫以外としましては、ビニール片であるとか、骨、そういった類いのものがございました。 ○(池嶋委員)  それは小学校の中で異物混入がなかった学校もあるんですか。全部異物混入があったんですか。 ○(西本保健給食課長)  全ての学校で異物混入があったというわけではございません。 ○(池嶋委員)  すみません、ちょっと聞き取りにくかったので、もう一回お願いします。 ○(西本保健給食課長)  小学校14校全ての学校で異物混入の事象があったわけではございません。 ○(池嶋委員)  そうしたら、異物混入があったところとなかったところがあるということですね。 ○(西本保健給食課長)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(池嶋委員)  そのうち何校に異物混入がありましたか。 ○(西本保健給食課長)  8校でございます。 ○(池嶋委員)  8校ということなんですけれども、その中で特に多かった学校、何校ぐらいありますか。 ○(西本保健給食課長)  4校でございます。 ○(池嶋委員)  4校ということなんですけれども、その中で、学校によって回数、異物混入が多かった学校もあろうかと思いますけれども、一つの学校で一番多かった回数ってどれくらいですか。 ○(西本保健給食課長)  異物混入という報告を受けたのが一番多かった学校につきましては6件でございます。1校だけございました。 ○(池嶋委員)  そうしたら、その異物混入が大なり小なりあった業者さんから、教育委員会へは報告等があったんですか。 ○(西山保健給食課主任)  異物混入が起こった際ですけれども、学校と、それから業者から教育委員会のほうに報告はあがっております。 ○(池嶋委員)  学校と委員会のほうに報告があがっているということなんですけれども、その報告書に基づいて、その業者さんに対して指導とかはされていますか。 ○(西山保健給食課主任)  異物混入があった場合ですけれども、市のほうから調理業者に対して、今後の異物混入の未然防止に関する対策等、報告するよう徹底をしているところです。 ○(池嶋委員)  この報告書があって、今後も気をつけますというような業者さんもあるんですけど、そのまた同じ業者さんが異物混入の事故というか、そういうのもあるんですけれども、本当にその業者さん、教育委員会のほうから指導なりやっていて、効き目あるんですか。ちゃんとその辺是正してくれているのかな。 ○(西本保健給食課長)  先ほど異物混入件数、令和元年度でお示しさせていただきましたけれども、これは一定教育委員会といたしましても指導のほうさせていただいておりまして、年々異物混入の件数は減少傾向にありましたので、一定の効果は出てきているのかなというふうには思っておるところでございます。 ○(池嶋委員)  給食は子どもさんの口に入るものなので、調理する過程であってはいけないことなんですけれども、あった場合の対処を迅速にしていただくように。そしてまた、調理員さんの皆さんも大変なんでしょうけれども、その辺も十分に気をつけていただくようにお願いしたいと思うんですが、ついつい先日、ちょっと他府県のほうで牛乳瓶かな、その中にミイラ化した動物が入っていたというような報道もありましたので、幸い守口市ではそういうのはなかったと思うんですけど、これから先も異物混入については業者さんに対して、十二分に気をつけるように指導、引き続きしていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(竹嶋委員)  プールの改修、改良の工事なんですけれども、今回もあるんですけど、ここ数年、結構多いと思うんですけれども、また屋外のプールというのが暑くて、プールなのに暑くて入れないというようなこともちょっと見受けられるんですけれども、例えばスイミングスクールを借りるとか、スポーツクラブのプールを借りるとか、そういったことでプール授業を続けていくというような考えというのはありませんでしょうか。 ○(有藤学校管理課主任)  今、委員のおっしゃった民間プールの活用についてなんですけれども、プール改修工事というのを平成27年度より計画的に実施のほうをちょっと進めてまいりまして、その工事が令和2年度、今年度、全ての学校において終了を予定しているところでございます。ですので、既存校の民間利用というのが、現状としては補修をしている状況ですので、今すぐにというところまでは考えていないんですけれども、今後施設整備の計画を進めていく中では検討を進めたいなと思っております。  以上です。 ○(竹嶋委員)  あともう一個のあまりにも暑過ぎてプールに入れないという、何かちょっとよく分からないような事情が多分何回かそんなのを聞いたんですけれども、実際、あまりにも高温過ぎてプールの授業がなくなってということは今年度ありましたでしょうか。 ○(山口学校教育課主幹)  今年度につきましては、コロナの影響もございまして、市立学校全校でプール学習については実施していないという状況でございます。  以上でございます。 ○(竹嶋委員)  ごめんなさい、令和元年度ですね。 ○(山口学校教育課主幹)  昨年度につきましては、予定どおり、年間指導計画の内容に沿って全校で水泳学習を行っております。熱中症対策に係る内容については、この間数年言われているところでございますので、具体的にはプールサイドに水筒を持っていったり、また、気温、それから、水温等、各学校で教員が確認しながら、子どもたちの安全をきちっと確認した上で実施を進めているところでございます。  以上でございます。 ○(小鍛冶委員長)  よろしいですか。 ○(竹嶋委員)  はい。 ○(福本委員)  215ページの警備員のことについてちょっとお伺いしたいんですけれども、私、間違っていたらまた指摘していただきたいんですけど。 ○(小鍛冶委員長)  ちょっと待って、215ページ、すみません。 ○(福本委員)  215ページ、いいですか。 ○(小鍛冶委員長)  いいですよ。 ○(福本委員)  215ページの警備員のことですけれども、委託料のところの学校清掃警備業務委託、これは施設警備ということでよろしいんでしょうか。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  これは朝でいう7時15分から9時までを施設で警備をすると。あと夜というか、夕方は何時からでしたか。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  夕方は午後5時から20時まででございます。 ○(福本委員)  この朝7時15分のときのオンするのはこれはもう機械がやるんですか、人がやるんですか。その辺はもう施設なので勝手に入るという形でいいんですか。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  オンするというのは機械警備を解除するということですか。 ○(福本委員)  はい。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  機械警備を解除するのは警備員がやっております。 ○(福本委員)  最初の7時15分のときは人がやると。スイッチ入れるか何かするという形ですか。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  夜間の間は機械警備がかかっておりますので、警備員が来た段階で機械警備を解除しまして、警備員による施設の見回り点検を行った後で、校門で児童の登下校を立哨するという形をとっております。 ○(福本委員)  そのスタートするのが7時15分からという形でいいんですよね。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  時間なんですけれども、一応7時30分というふうに契約上はなっております。  以上でございます。
    ○(福本委員)  契約書的には7時30分からスタートするという形でいいんですね。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  はい。 ○(福本委員)  分かりました。それであと、放課後下校時警備配置業務委託、これは下校時の警備、これは主にどういうことですか。 ○(藤田保健給食課主任)  委員お示しの件ですが、下校時の交通誘導及び不審者等からの防犯業務で、下校時に通学路のポイントに立ち警備を行っているものでございます。  以上でございます。 ○(福本委員)  これは大体守口市内で何名ぐらい立たれているんですか。この不審者を取り締まるじゃないですけど、確認していくというのは。 ○(藤田保健給食課主任)  12校で44か所、44名の警備員を配置しております。  以上でございます。 ○(福本委員)  12校で44名、分かりました。その下の学校安全対策事業警備業務委託、これは立哨やと思うんですけれども、これはお昼の午後2時半から午後5時で良かったですか。 ○(鮒谷教育委員会事務局総務課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  分かりました。今、先ほど述べました3つ、この3点を合わせるだけでもやはり9,230万円ぐらいの警備の委託料がかかっているわけなんです。そういった意味では、もちろんこれまで、ここまでというのはなかなかないかも分からないですけれども、限られた財源の中でやはり子どもたちの安全・安心を守っていくという警備ですので、よくよく各場所においても点検をしていただきながら、効果的な警備業務を推進していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  市内小学校で令和元年度に消防事故があったと思うんですけれども、どんな事故やったんですか。 ○(西山保健給食課主任)  火災事故ですけれども、令和2年1月10日に庭窪小学校のほうで、給食棟でぼやが起こるという事故がございました。 ○(池嶋委員)  その原因は何なんですか。 ○(西山保健給食課主任)  原因といたしましては、回転釜に火をつけた状態で温度管理を怠ったことでぼやが起こったものでございます。 ○(池嶋委員)  今、温度管理を怠ったという答弁があったんですけれども、調理員さんはそのときそこにおらなかったんですか。 ○(西山保健給食課主任)  調理員は現場にいたんですけれども、そのときは持ち場を離れて、目を離しておりましたので、そういったことが原因で火事につながったものでございます。 ○(池嶋委員)  その場におったけれども、調理員さんはその鍋を見るのを、目を離しておったということなんですか。 ○(西山保健給食課主任)  調理員は現場におりまして、次の作業のためのミーティングをしておりましたので、そのときに目を離してしまったということでございます。 ○(池嶋委員)  次の作業のミーティング云々とおっしゃっていましたけれども、調理中に火を使っておるのであれば、やはりそこから目を離したらいかんのじゃないですか。それはプロとして、普通の一般の家庭でもそうですけれども、プロとしてならなおさらのこと、鍋に火がかかっている、そこから目を離したらいかんのじゃないですか。次の過程のミーティングをされていたとおっしゃっていますけれども、調理員さんは何人いてはったんですか、その場に。 ○(西山保健給食課主任)  当日調理場におりました調理員の数ですけれども、6名になります。 ○(池嶋委員)  6名もいてはって、こういう事故を起こすって最悪じゃないですか。それで、この事故に関して、教育委員会としてどのような指導をされたんですか。 ○(西本保健給食課長)  今委員おっしゃるとおり、あってはならない事故が起きてしまいましたので、これに対しては再発防止を今後どうしていくかという報告書と、当日の事故の原因を報告するように指示をさせていただきました。それと、あわせまして業者に対しては、教育委員会のほうから厳重注意のほうをさせていただきました。 ○(池嶋委員)  厳重注意だけですか。こういった事故を出したことについて、ペナルティーとかは課すことはないんですか。 ○(西山保健給食課主任)  こちらの事故を受けまして、業者に対しては3日間、通常どおりの給食を提供することができませんでしたので、それに係る食材費等の損害賠償の請求及び損傷した回転釜1台、そちらの取替えに係る弁償を業者のほうには請求いたしました。 ○(池嶋委員)  そうしたら、損傷した釜とかは業者のほうで新規に入れ替えたということですか。 ○(西山保健給食課主任)  回転釜については同等のものを新規に取替えという形で、新規に新しいものを入れました。 ○(池嶋委員)  先ほども申し上げましたように、こういうことはあってはならない事故なので、各校の調理担当の方々に対して、調理中絶対火から目を離すなということを耳にたこができるぐらい、教育委員会のほうからもちょっと指導いただきたいと思いますので、その中でけが人がなかったと思うんですけれども、それがまだ幸いやったかなと思うんですけど、先ほど申し上げたように、教育委員会のほうからももう口酸っぱくその辺はお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、そうしたら、続きまして218ページの第2目教育振興費について質疑をお受けいたします。ございませんか。                  (「なし」の声あり)  続いて219ページの第3目学校建設費について質疑をお受けすることといたします。 ○(竹嶋委員)  さくら小学校の進捗状況を教えていただけますか、工事の。 ○(有藤学校管理課主任)  まず昨年度なんですけれども、出来高といたしましては9%あがりまして、今、10月時点での進捗といたしましては出来高約60%近くあがっております。おおむね当初工程表どおりに進捗しているところでございます。  以上です。 ○(竹嶋委員)  確か建築するときに移築するものとか、場所、木を植えるとか、そんなのがあったと思うんですけれども、ちょっともう一回、何をどうするか、確認したいんですけれども。 ○(有藤学校管理課主任)  樹木を既存敷地に残して、新校にも活用する計画となっておるんですけれども、基本的には現状の位置で、今、樹木も養生を行って、もともとの樹木が枯れないような措置をしている状況です。  以上です。 ○(竹嶋委員)  前どこかの学校で移すはずやった分を移し忘れていたということがあったように覚えているんですけれども、必ず要望のあったものを元の位置に戻すように、それだけちょっと注意して、工事ももう最終段階ですので、注意してください。よろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、続きまして219ページ、第3項中学校費の第1目学校管理費について質疑をお受けいたします。 ○(福本委員)  学校管理費について少しお聞きしたいんですけど、小学校とちょっと重なる点もあるんですけれども、中学校でいいと思うんですけれども、令和元年はとにかく多くの学校の改修工事が行われた年だったなとすごく思います。トイレ改修工事、これも全面的に小・中と改修できて、そして、特別教室のエアコンも、これも完備をして、そして、先ほどあったプールに関しても、もうほぼ今年度で終わりという形で、大きな学校の設備が改修工事を終えてきたのではないかなと思います。その中で、しかし、やはり新しいところ、新設校とそうでない既設校とのやはり学校の設備等々の中で、守口市としては耐力度調査を行っていこうという形で一つかじを切ってされたと思うんですけれども、この耐力度調査をしていく中で、基本的には建物の老朽化を総合的に評価していこうということなんですけれども、これは別に、例えば111ページなんですけど、樟風中学とか、さつき学園とか、そういったところは別に老朽化云々はないのでする必要はないのではないかなと思ったんですけれども、ここにちょっと書かれているから、それはどういう意味なのかなと思ったんですけど、教えていただけますか。 ○(名越学校管理課主任)  委員お示しの樟風中学校の分につきましては、耐力度調査ではなく、法定点検の12条点検について掲載させていただいたものでございます。  以上です。 ○(福本委員)  そうであれば、法定点検という形でしていただいたほうがいいのではないかなと思うんです。老朽化の中に入っているから、例えばこの金額、715万円とか、例えばその下の880万円とかというのが、この第一中学と八雲中学と錦中と樟風中学の中でどのように分割されているのかなと思ってしまいますよね。老朽化ではないのにというところなので、法定点検としてこれだけ要ったというふうに付け加えていただいたほうが分かりよいんじゃないかなと思いますけれども、どうですか。 ○(酒田学校管理課長)  委員御指摘のとおり、今回、こちらの表記につきましては、契約名称のほうで表記したところで、すごく分かりやすい部分になっていましたが、概要の中で今、委員御指摘いただいたように、もっと詳細にどの学校はこういった調査をした、樟風中学校等につきましては12条点検をやったというふうな表記をして、分かりやすい説明を今後心がけていきたいと思います。  以上でございます。 ○(福本委員)  今、御指摘いただいたように、答弁をいただいたような形で、やはり耐力度調査をしたのはどこどこどこでというふうに、また、法定点検したのはどこどこでという形ででも書いていただいたほうがより分かりやすいなというふうに思います。この耐力度調査をした中で、見えてきたもの、そういったものは何か総合的な形で分かった点とかありましたでしょうか。 ○(名越学校管理課主任)  今現在、耐力度調査に係る結果の内容等につきましては、新しい学校づくりの検討委員会に出席いただいている委員のアドバイスも踏まえまして、今後の学校施設整備計画の今年度中の策定を予定しておりますので、その中で耐力度調査の結果の内容も踏まえた上で、今後検討してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○(福本委員)  分かりました。今、しっかり調査をして、検討し、次に向けた発表をしていく段階であるというふうに捉えましたので、また、分かった暁にはしっかりとお示しいただいて、次の守口市の20年、30年と使っていただけるような施設運営に向けて取り組んでほしいと思いますので、よろしくお願いします。意見です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(高島委員)  223ページの負担金、補助及び交付金のところで、守口市立学校全国大会出場補助金についてお聞きしたいなと思っています。平成30年は8万円の執行だったんですけれども、令和元年度は26万7,320円ということで、これは何校が、何名がどんな感じで出場されたんですか。
    ○(水野学校教育課主幹)  守口市立第一中学校の陸上部が延べで3名、八雲中学校の陸上部が1名、それから樟風中学校の柔道部が1名、梶中学校の男子バレーボール部、これは選抜大会でしたので、その子が1名、最後に、守口市立樟風中学校の吹奏楽部が24名、全国大会に出場しております。  以上でございます。 ○(高島委員)  分かりました。全国大会ということで、守口市の代表ということで、これは補助金ってどんな感じでしたか、1名幾らとか。 ○(水野学校教育課主幹)  最大1万円、かかる交通費につきまして最大1万円までを補助しております。 ○(高島委員)  それって場所は全国大会が行われる場所が北海道とかでも、近場でもそれは変わらないんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  現在の要綱では場所は問わずに1人当たり1万円までの補助というふうにさせていただいております。 ○(高島委員)  近隣他市の状況ってどうか把握されていますか。 ○(水野学校教育課主幹)  近隣他市につきましては、補助をしている市もございますし、していないという市もございました。  以上でございます。 ○(高島委員)  希望、要望でいいんですけど、実費でかかった分補助を出してあげてほしいなというのが要望です。やっぱり守口市を代表する選手たちですので、しっかりと補助を出してほしいなと思いますので、よろしくお願いします。要望です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(池嶋委員)  昨年1年間でいじめ事案ってありましたですか。 ○(水野学校教育課主幹)  昨年度、本市立学校にて認知したいじめ認知件数は、小学校等で216件、中学校等で111件となっております。  以上でございます。 ○(池嶋委員)  その中で、中学校で111件認知されたと今答弁いただいたんですけれども、これの対応はどのようにされましたですか。 ○(水野学校教育課主幹)  すぐさま学校がいじめを認知した際には、組織で状況を把握し、そして事実確認、当該生徒に対してどのような行為があったのか、もちろん今行為が続いているのであれば必ずやめさせるように指導を徹底しており、また、今後継続してそういういじめ行為がないように、引き続き見守りを続けておるところでございます。  以上でございます。 ○(池嶋委員)  指導を継続していくとおっしゃっていましたが、この3月末までに111件のうち何件解決したのでしょうか。 ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                  (午後4時57分休憩)                  (午後4時57分再開) ○(小鍛冶委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(水野学校教育課主幹)  現在、3月末時点では111件のうち104件が3月末時点で解消しているというふうに各校としては判断しております。 ○(池嶋委員)  あとの7件はまだ継続中ということなんですか。 ○(水野学校教育課主幹)  はい、そのとおりでございます。そうしまして、いじめの解消の定義としましては、少なくとも3か月の見守りということから、昨年度3学期に学校がいじめを認知した事案につきましては、年度をまたいでの見守りが引き続き必要であることから、そのようになっておりますが、6月末時点のことにおきましては、中学校等の先ほど認知した件数につきましては解消と、今のところ解消しているというふうに学校のほうから報告を受けております。 ○(池嶋委員)  分かりました。努力いただいて、解決したということでそれは良かったと思うんですが、反対に教師から生徒に対しての暴言とか暴力とかいう事案はありましたか。 ○(金谷学校教育課主任)  昨年度、学校からそのような報告は受けておりません。 ○(池嶋委員)  なかったですか。市内の中学校で私あったような気がするんですけれども、ひょっとしたら年度の間違いなのかな、私の記憶違いかな。 ○(金谷学校教育課主任)  昨年度につきましては、教師から児童・生徒に対する暴言、暴力という報告は受けておりません。 ○(池嶋委員)  ないとおっしゃるのでしたら、その前年度はいかがですか、ちょっと外れますけれども。参考で聞かせてください。 ○(金谷学校教育課主任)  前年度につきましてもその報告は受けておりません。 ○(池嶋委員)  私の記憶では、前年度から引き続いてあったように聞いていたんです、運動クラブで。本当になかったんですか。 ○(金谷学校教育課主任)  昨年度につきましては、学校のほうからは…… ○(小鍛冶委員長)  暫時休憩します。                  (午後5時00分休憩)                  (午後5時05分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  休憩前に続きまして、理事者、答弁願います。 ○(棹本学校教育課長)  委員会の貴重な時間を頂き、大変申し訳ございません。  答弁の訂正をさせていただきます。教員から生徒に対しての暴言といった事実が、2年前にそういった事実がございました。その解決が年度をまたいで昨年度の1学期まで続いておりまして、学校のほうに保護者の方がお越しいただき、教員のほうから、また、学校長のほうから謝罪を行い、また、教員への指導を教育委員会も入って行ったという事実がございましたので、このように訂正をさせていただきます。  以上でございます。 ○(池嶋委員)  先生方も生徒たちと接する間に、いろんな言葉の行き違いとかで憤りも感じられることはあろうかと思いますけど、憤りは懐にしまっていただいて、大きな気持ちで今後生徒に接していただくように、校長先生通じて全ての教員さんにその辺をちょっと徹底していただきたいというようなことをお願いしたい。こういう不祥事があっては本当に駄目なことなので、それこそ守口市の教育はどうなっているんやと言われることも片腹痛いので、その点についてしっかり学校長を通じて指導をお願いいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。 ○(井内委員)  使用料及び賃借料で給食のシステムか何かの使用料が含まれているんですか、ここ。 ○(西山保健給食課主任)  使用料のほうですけれども、中学校給食予約システムの使用料が含まれております。 ○(井内委員)  ちょっと確認なんですけど、これはやはり当日予約はまだできないんですよね。 ○(西山保健給食課主任)  現在も当日予約については対応しておりません。 ○(井内委員)  こういった当日に予約できるようにというような要望って保護者からあがっていないですか。 ○(西山保健給食課主任)  中学校給食のほう、当日対応をしていただきたいという声もございますけれども、食材の用意の関係などから、やはり当日に用意することは難しいというのが現状でございます。 ○(井内委員)  分かりました。急にやっぱり当日お弁当を作れないとかいう親がおられると思います。また、そういった声を反映できるように何か案を考えていただきたいと思います。要望です。 ○(小鍛冶委員長)  ほかにはございませんか。                  (「なし」の声あり)  では、続きまして223ページ、第2目教育振興費について質疑をお受けいたします。ございませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは、ないようですので、以上で第3項中学校費を終了いたします。  暫時休憩いたします。                  (午後5時09分休憩)                  (午後5時09分再開) ○(小鍛冶委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。
     先ほど休憩中に御協議いただきましたとおり、本日の委員会の審査はここまでといたします。長時間にわたり大変御苦労さまでした。  次回の決算特別委員会は10月19日月曜日、午前10時から開会をしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  本日の署名委員は井内委員にお願いを申し上げます。  では、これにて閉会をいたします。どうも御苦労さまでございました。                  (午後5時10分閉会)...